前回は、ホストの方にご協力いただいて、
実際の収支についてご紹介させていただきました。
今回は、 airbnbの初期費用 とランニングコストについてご紹介いたします。
結論から言うと、前回も述べましたが、
23区内で部屋を借りてairnbnbをはじめる場合の初期費用は、
だいたい、80~100万円程度となります。
内訳は以下の通りです。
■初期費用
①不動産関連(敷金、礼金、仲介手数料等) 家賃の3~6ヶ月分
②お部屋づくり(家具、家電、英語案内等) 30~40万円
→合計で80~100万円程度※
※家賃が10~20万円前後の物件を想定しています。
では、月々のランニングコストはどうでしょうか?
■ランニングコスト(月平均5組利用と想定)
①家賃:10~20万円
②清掃:5,000円×5組 = 25,000円
③airbnb手数料:売上の3%
④英語対応サービス:売上の20%
⑤備品・消耗品:1~3万円
⑥水道光熱費:1~1.5万円
稼働率や料金設定にもよりますが、ざっくり計算すると、
8~9割の稼働で、手元に売上の2~3割が残るイメージです。
意外にランニングコストがかかるように見えるかもしれませんが、
この場合、代行業者にほぼすべて丸投げしているので、
自分がairbnbの運営に関わる必要はほとんどありません。
あとはご自身の状況に応じて、
清掃は自分で対応する、英語は自分で対応する、
といった形で経費を削減することはできます。
とはいえ、
もし、経費削減として、自主管理に切り替えるのなら、
まずは代行業者に依頼をして、
ある程度、運営に慣れてきてから自主管理に切り替える方が無難です。
たとえば、ゲストへの対応ですが、英語がメインとなります。
日常的に英語でのやり取りが多い方なら別ですが、
外国語というだけではなく、さらに対応の早さが求められるため、
副業で行う場合、結構な負担となってしまう可能性があります。
基本的に代行業者とゲストとのやり取りは、自分でも確認できるので、
彼らのやり取りを確認して、大体のポイントを掴んでから
自主管理に切り替えた方がスムーズに対応できます。
もちろん、完全に代行業者に任せて、
自分は他のやりたいことに集中しているうちに、
いつの間にか、お金が貯まっていた、という形でも全く問題ありません。
投資の場合は、むしろ、こちらが王道かもしれません。
また、これらの代行業者に支払う料金は経費となりますので、
確定申告の際にきちんと申告をすることで、
場合によっては税金が還付されることもあります。
今回はairbnbにかかるコストについてご紹介させていただきましたが、
代行業者をうまく活用して、効率的に収益を上げていただければと思います。
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