airbnb 確定申告 の 注意点。これも経費?
前回からairbnbの確定申告時に経費として認定される項目についてご紹介してきました。
今回は後半部分の、
⑧ 通信費
⑨ 新聞図書費
⑩ 接待交際費
⑪ 消耗品費
⑫ 水道光熱費
⑬ 地代家賃
⑭ 研修費
⑮ その他税理士に依頼した費用
についてご紹介いたします。
⑧通信費
ゲストや代行業者とのやり取りで電話やメールを使った際の通信費も経費として計上できます。airbnb専用の携帯電話や、ネット回線をお持ちでない場合は、電話代やプロバイダー料金などの全額ではなく、前回の交通費の項目でご紹介した、車の費用と同じように、airbnbの管理運営に使用している割合を掛けて経費とするようにしましょう。
⑨新聞図書費
airbnbの動向を理解するために、新聞を購読するといった場合、新聞代も経費に計上できます。また、airbnbに関する書籍を購入した場合も経費に計上できます。
⑩接待交際費
以下のような場合、飲食費も経費として計上できます。
■代行業者との打ち合わせの際の飲食費
■ホスト仲間との情報交換の際の飲食費
■税理士との打ち合わせの際の飲食費
⑪消耗品費
これは、ゲストとやり取りをしたり、確定申告をするためのパソコンや物件の写真を撮影するためデジカメ、また、部屋の家電やベッドなどの設備、清掃器具、ゲストへのお土産などの費用が含まれます。
⑫水道光熱費
物件の水道光熱費はもちろんですが、自宅でairbnb関連の作業を行ったりする場合、自宅の水道光熱費の一部も経費として計上することが可能です。
⑬地代家賃
airbnb用に借りている部屋の家賃も当然経費に計上できます。礼金や仲介手数料も経費となります。
⑭研修費
airbnb関連のセミナーの受講料も経費として計上できます。
⑮その他税理士に依頼した費用
確定申告の際に税理士に相談や委託をした場合、その費用も経費として計上できます。
以上、2回にわたり、airbnbの運営における様々な経費についてご説明させていただきました。
ここで、一つ注意しておいてもらいたいのは、こういった経費については税務署から提示を求められた場合に出せるよう、必ず領収書を取っておいてください。
また、確定申告の際に経費をまとめて集計される方も多いかと思いますので、記録という面でも必ず領収書をもらうようにしておきましょう。領収書をもらわなかったばかりに、無駄に税金を取られてしまっては勿体ないです。
airbnbを行うのならば、きちんと確定申告をして、余計なリスクを負わないようにしましょう。
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※2016年から確定申告の制度が変更になりました。
その詳細はこちらの記事をお読み下さい。
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