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【 民泊 大阪 】今、大阪が熱い!?Airbnbが発表した2016年に訪れるべき世界の都市ランキング

airbnb 大阪 、ランキング1位に

Airbnbが2016年に訪れるべき世界16の都市を発表しました(参考)。
これは2015年のAirbnbの利用者4000万人以上の利用動向を基に分析し、伸び率が高い順にランキングしたものです。

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その結果大阪市が昨年比で70倍という極めて高い伸びを示し、見事1位となりました。これは2位のバンコク(タイ)の12.3倍を大きく引き離しています。

大阪市が大きく飛躍したポイントとして、Airbnbは大阪城などの歴史的建造物や商店街、市場といった観光スポットに人気が集まったとしています。加えて大阪市では民泊を国家戦略特区として実施する条例案が1月15日に市議会で可決されました。先日もこちらの記事で紹介したように、この条例では事業者の責務を明文化し、先行して実施する地域の動向を見極めるため施行まで6ヶ月以上猶予を設けています。大阪市が慎重な姿勢で臨んでいるため時間はかかっていますが、民泊を実施しようとする動きは着実に進んでいるといえます。

このように大阪市の民泊をめぐってはホットな話題が相次いで伝えられています。マーケットが盛り上がりを見せていることから、今後は新規参入の動きがますます活発になるものと予想されます。しかし、実際のところ大阪市の民泊市場は、全てが楽観的状況にあるとは言い切れない部分もあります。

まず今回のAirbnbランキングは、昨年からの伸び率を算出して順位づけしたものです。今回大阪市が大きく伸びた理由には、これまで観光客の需要に対して民泊市場が小さかったこと、そして昨年ごろからようやく供給が追い付いてきた状況があると想像されます。これは競争の激化を意味しています。

実際大阪における昨年下半期のリスティングは、上半期に比べ200%も増加したという情報が入っております。また、大阪市内ならどこでも採算が取れるわけではなく、新大阪駅や難波駅といった巨大ターミナル周辺でないと予約が入らないという状況もあります。

大阪市に限った話ではありませんが、こうした盛り上がりに浮かされて闇雲に事業を始めるのは危険です。市場の動向や物件の良し悪しを見極めるセンスを養うためにも、まずは専門家のサポートを受けながら始めるというのが安全といえるでしょう。

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