ホストさんが民泊物件を確保した後にすることは、部屋づくりでしょうか。
Webサイト上で自分の部屋を魅力的に見せるには、
インテリアと、写真撮影がキモになってくるでしょう。
また、インテリアについてゲストからクレームがつくこともあるといいます。
そこで、民泊向け物件のインテリアコーディネート代行業者として経験豊富で、
当協会の民泊セミナーでもスピーカーとして登壇されている、
株式会社 TIMELESS STYLE 兼子 悠さんに
インテリアコーディネイト代行についてお伺いしてきました。
■「見映えがする部屋」=「魅力的な部屋」。
その作り方は、マンションのショールームとよく似ています
–御社はインテリアコーディネート専業ですよね?
そうです。ですので、ゲストさんとのコミュニケーションや
清掃についてはお話できないので、他の方に聞いてください(笑)
–わかりました。それでは、民泊向け物件に携わったきっかけから
お話いただけますか?
シェアハウスやゲストハウスといった物件のインテリアコーディネートに興味があって
営業活動をしていたところ、1年ほど前、偶然「民泊」というワードを聞きました。
それが「民泊」に関わるきっかけでした。
東京の物件のご依頼が多いですが、大阪・京都・名古屋・金沢などの各都市でも実績があります。
元々、マンションのショールームのコーディネートを多く手がけていたのですが、
民泊物件の作り方はモデルルームに似ていると思いました。
民泊物件では、Webに掲載された写真と言葉だけで、その部屋の魅力を理解してもらわないといけません。
部屋の良さを感じていただくには、見映えの良さが第一です。
コンセプトが明確で、そこに泊まった時のイメージが湧くような、
そんな部屋を作りこみ、見映えのする写真を撮影しなければ、
特に競争の激しくなっている東京都渋谷区や新宿区では
他の部屋に負けてしまうのが現状です。
一方、モデルルームは、そこで生活するイメージをよりリアルに感じていただくため、
収納に小物が入っていたりすることもあります。
単にインテリアだけを配置するのではなく、
壁にかかっている絵画、本棚に立てた本、リビングに飾る花、
ダイニングテーブルのカトラリーなど、小物類に至るまでを揃えて配置するのが
インテリアコーディネーターの仕事なのです。
–確かに、マンションのモデルルームを見学したことがありますが、
キッチンの収納に食料やワインなどが入っていたのを見た記憶があります。
あれも全部インテリアコーディネーターさんのお仕事だったのですね。
そうなんです。民泊物件では、さすがに食料品は必要ありませんが、
民泊運用に必要な物品は、シーツやタオルなど、消耗品も含めて
弊社で用意しており、「家具から消耗品、小物類まで」
トータルでコーディネートするという意味で、
民泊物件とショールームの類似性を感じました。
–なるほど。では民泊物件を手がけられる前から、
既に経験を豊富にお持ちだったということですね。
それはホストさんからしたら心強いですね。
ちなみに、弊社で手がけた物件は、
公開して翌日にはお問い合わせが入っていると聞いています。
–それはすごい!御社のクオリティの高さを物語っていますね!
では、インテリアコーディネートを外注するメリットを教えて下さい(続く)
当協会では、インテリアコーディネートはもちろん、民泊ホストをサポートする
民泊代行業者を、地域やご依頼内容等に合わせてご紹介しております。
(日本全国に対応しています)
代行業者をお探しの方は、当協会にお問い合わせください。
また、物件のご紹介や、行政へのややこしい申請などについても、
経験豊富な専門家が90分1万円で個別に相談を承っております。
具体的なご相談事をお持ちの方は、こちらもご利用ください。
どちらも、お問い合わせ先はこちらから。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
兼子さんのインタビュー記事の続きは以下になります。
その2 http://airbnb-start.com/post-4429/
その3 http://airbnb-start.com/post-4432/
その4 http://airbnb-start.com/post-4437/
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