airbnb 確定申告 の重要性
airbnb(エアービーアンドビー)で収益が上がってくると、気になるのが税金です。
airbnbの収益は会社の給料と違って、源泉徴収がないので、自分で税金を納める必要があります。
つまり、確定申告が必要となってきます。
会社員の場合、給与、退職金以外の収入が20万円を超えると確定申告が必要となってきます。
■確定申告とは?
その年1年間(1月1日から12月31日)の所得を確定させるものです。
その期間内の収入と経費から、所得(収入-経費)を計算した申告書を税務署へ提出し、納付すべき所得税額を確定することとなります。
ちなみに、2016年の確定申告期間は、以下の期間になります。
2017年2月16日(木)〜3月15日(水)
■確定申告をしなかったらどうなるのか?
故意に確定申告をせずに、税金逃れをしたと税務署が判断した場合は、ほ税犯という扱いになり、5年以下の懲役、あるいは500万円以下の罰金という罰則があります。
また、2月15日から3月15日が確定申告の申告期間ですが、この期間に確定申告をせずに、期間が過ぎてから行った場合、以下のような追加課税があります。
- 自主的に確定申告を行った場合
⇒ 納税額の5%
- 税務署からの指摘を受けてから確定申告を行った場合
⇒ 納税額のうち50万円を超える金額:納税額の20%
⇒ 納税額のうち、50万円未満の金額:納税額の15%
折角airbnbで収益が上がっても、確定申告をしなかったばかりに、余計な税金を支払うはめになり、利益が減ってしまうのは大変もったいないです。まして、懲役や罰金を支払うことになっては、投資どころか人生にも影響してしまいます。
少し手間はかかりますが、無用のリスクを避けるためにも確定申告は必ず行うようにしましょう。
ちなみに、年間20万円の収入ですが、月々ベースに直すと、17000円程度となります。
つまり、airbnbの場合、一泊5000円としても月に4泊程度であっさり年間収入20万円オーバーとなってしまいます。
うちは稼働率が低いから大丈夫。と思いこまれている方もいらっしゃるかもしれませんが、一度、今年のairbnbからの収入を確認されてみることをお勧め致します。
次回はairbnbの収入を確定申告する上で注意すべき点をお伝えします。
関連記事
確定申告のお話2(民泊の収益は何所得に?)
確定申告のお話3(経費編その1)
確定申告のお話4(経費その2)
【airbnb ニュース】規制緩和に冷や水!?大阪府のairbnbに対する厳しい姿勢
【airbnb 民泊】全国でairbnb規制緩和?
2016年から確定申告の制度が変更になりました。
その詳細はこちらの記事をご参照下さい。
~各分野のプロが集まったairbnb運用代行サービスはこちら~
コメントはコチラ