【 airbnb 宿泊費 】1泊24万円の部屋も。
airbnbといえば、通常の宿泊施設よりもリーズナブルな価格で泊まれる、といったことが一つのメリットとしてあげられますが、最近はその逆で、高級路線のものも出てきつつあるようです。
FTの記事によると、最近、海外では、スーパーリッチたちが彼らのゴージャスな別荘をairbnbにて貸出しを始めているようです。
airbnbにて貸し出されているフランスの要塞 宿泊費は一泊600ユーロ(約8万円)
以前はairbnbのようなサービスに貸し出すことは、他の富裕層の仲間に、「お金に困っているのでは?」といった、いらぬ詮索をされるリスクがあり、彼らは貸し出しを嫌がっていました。
ところが、最近はシェアリングエコノミーの隆盛に伴い、airbnbのようなシェアサービスに自分の物件を活用することが、むしろ、Coolな活動という認識になっているようです。
こういった状況の中で、airbnbではベッド一つのみで、1泊1000ポンド(日本円で約19万円)以上するリスティング(airbnb物件)が2014年に比べると3倍以上に増えたそうです。
特にアジア地区での高級リスティングの増加が顕著で、東京や香港ではジムやプール付の物件が前年の70~80%増となっています。
また、イギリスには、airbnbが創業する以前(1999年)から、そういった高級なリスティングのみを専門に取り扱うLUXURY RETREATSというサイトがあり、最近はairbnbとも提携をし、airbnbの多角化に貢献しているようです。
LUXURY RETREATSの検索結果例。
1泊20000ドル(約24万円)といったものもある。
登録されているのは、カリブ海のリゾート地や、北米、ヨーロッパ、東南アジアなどが多く、残念ながら日本の物件はありません。
ちなみに、日本ではどうかというと、airbnbで調査をしてみたところ、一泊5万円以上の物件は約180件、一泊10万円以上の物件は約50件登録されていました。
中には旅館の貸切りといった、日本ならではのものもあり、面白いものとしては、豪商の別荘といったものも登録されています。
airbnbで稼いだお金でたまにはこういったところに宿泊して、スーパーリッチ気分を味わってみるのもいいかもしれませんね。
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