この企画は、実際にairbnb(エアービーアンドビー)を実施されている方にお話を伺って、実際のところ、ぶっちゃけどうなのか?(笑)を知るというものです。
今回は、前回と同じく、2部屋のホストであるH様にインタビューの続きです。
■自分でアテンドしなくても問題ない
Q. 最初のお客様はご自身で直接対応されたそうですが、
現在もそうされているのですか?
A. 最近は忙しくて直接対応することは出来ていません。
鍵はキーボックスに収納して、ゲストの方に取り出してもらってます。
管理は自主管理なので、清掃は自分で対応しています。
■稼働率は月20日程度
Q. 現在の稼働率はどの程度ですか?
A. 大体月20日くらいのペースで稼働中です。
稼働率が良好なので、現在は1泊4,000円に値上げしています。
■稼働率が良好になったので、値上げ実施
Q. 値上げされたきっかけはなんだったのですか?
A.3,000円への値下げは結構反響があったので、試しに少し値上げをしてみました。
稼働率自体も悪くないので、このままの価格設定で運営していこうと考えています。
また、基本料金は4,000円としていますが、
airbnbのサイトの機能で日付ごとに料金を変えられるので、
この機能を活用して、曜日ごとに料金を変えて、収益があがるようにしています。
■曜日ごとに料金変更をして収益確保
Q. 曜日ごとに料金を変更するのはいつごろから始められたのですか?
A.3,000円で予約が入り始めた頃からですね。
最初の頃は一人宿泊のゲストが多かったので、
それでも収益を確保するために取り入れました。
もし、1名のゲストの方がロングステイで予約された場合、
1日3,000円とすると、30日で9万円です。
これでは利益がでないので、曜日ごとに料金を変えるシステムを取り入れました。
曜日ごとに料金を変更しても検索で表示されるのは基本料金だけで、
曜日ごとの料金については反映されないので、予約状況は今まで通りです。
■宿泊料金が安い日の翌日は料金を上げる
Q. 曜日ごとの料金設定はどんな感じでされていますか?
A.週末は値上げしています。
あとは、基本料金4,000円の翌日は5,000円といった感じで
平均単価を上げるようにしています。
また、ゲストの方からの料金についての問い合わせはほとんどありません。
問い合わせがあった場合には、
「日本の旅行シーズンなので、値上げしている」などと回答をしています。
長くなったので、次回に続きます。
今回のまとめです。
■稼働率が安定してきたら値上げも可能。
■曜日や日付ごとに料金を変えることで、基本料金を変えずに収益アップも可能。
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