【airbnb 京都】ホストインタビューその5
前回に引き続き、京都をはじめとした関西エリアでairbnbの運用代行を手掛けておられる、hostlabo代表の阿部さんへのインタビューの続きです。
今回はトラブル関連についてお話をお伺いします。
非常に保守的な土地として知られている京都で、どうやって阿部さんは大きなトラブルを起こさずに多くの物件を運営できているのでしょうか。その秘訣を皆様に少しでもお伝えできれば幸いです。
■(築古木造のため)火気対策を徹底している
Q. 他のホストの方にお話をお伺いすると、トラブルが頻発して困ったというお話をよく伺いますが、阿部さんのところではそういったことはありませんか?
A. そうですね、私のところではそこまで気になりませんね。ただ、町家で運営しているところもあるので、タバコには注意しています。たとえば、灰皿を用意したり、消火用バケツを置いたりしています。
このほかに、ちょっと事後対応な対策となりますが、火災が発生したときのために、簡易宿所の許認可を取得しようとしています。言葉は悪いですが、無許可で営業していた民泊が火災となると、民泊産業自体に悪影響をおよぼしかねませんので、現在は、極力合法的に運営しようとしています。
■ヨーロッパ人はゴキブリが大嫌い
Q. なるほど、確かに町家は古い木造建築ですから、火災が発生したら大変ですよね。。ほかに、あるホストの方のところでは、 アリが大量発生をしてとても困った、というようなお話をお伺いしたことがあるのですが、虫関係はどうでしょうか?
A. 虫は沢山います(笑)。なにぶん、木造の古い建物ですから、アリ、なめくじ、ゴキブリなどなど、色々ありますよ。特に、ヨーロッパにはゴキブリがいませんから、ヨーロッパのゲストさんはゴキブリを目にしたら、即クレームです(笑)。対策としてはベーシックですが、ゴキブリホイホイやホウ酸団子をあらゆるところに置いています。
■クレームは即時対応を心掛ける
Q. ヨーロッパの方はゴキブリが大嫌いなんですね。知りませんでした。ちなみに、もし、クレームが発生した場合、どうされるんですか?
A. 私が事務所からクルマをすっ飛ばして対応に伺います。深夜でも連絡が入れば、即座に起きて対応します。ゲストの方がリスティングで過ごす1日は、私のような、そのエリアに住んでいる者の1日とは明確に重みが違うので。
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ゲストに対して真摯に向き合う姿勢をお持ちである点が、カリスマホストのカリスマたる所以なのだと、お話をお伺いしていて、実感いたしました。
長くなりましたので、トラブル編は次回に続きます。
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