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【 airbnb 】トラブル頻発!?民泊へのクレーム調査結果、公表される

 airbnb トラブル  ~クレーム調査結果、公表~

読売新聞で「民泊」に関連して保健所等自治体に苦情や通報が寄せられた件数が2012年以降で368件に達したと伝えています。アンケートは保健所を自治体独自で設けている中核市や政令指定都市、東京都特別区(23区)の95市区を対象に行なわれ、全ての自治体から回答がありました。

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このうち、「民泊」に関連した苦情や通報を受けたことがあると回答したのは大阪市、東京都新宿区、札幌市など33市区となりました。これはアンケートが行なわれた自治体の3分の1で、「民泊」を巡って何らかの通報を受けたことを示しています。

33市区のうち31市区は件数も含めて回答しており、その合計が368件に上っています。このうち京都市が154件、東京都特別区のうち18区で112件、大阪市が82件となっており、合計件数に占める割合はそれぞれ41.8%、30.4%、22.2%となり京都、東京、大阪の3つの都市部で9割以上を占める結果となっています。

苦情の内容として記事の中で、マンションの共用部分での喫煙や大声で会話するといったことやゴミの分別を行わないといったことが取り上げられています。

東京や京都、大阪といった都市圏は、外国人旅行者からの人気が高い地域です。同時に人口密度の高い場所でもあるので、地方に比べ近隣住民とのトラブルも起きやすいという側面があります。今回のアンケートは、そういったリスクを改めて示したものといえるでしょう。

これらの地域で「民泊」を行う場合、近隣住民とのコミュニケーションを通じて理解を得るだけではなく、トラブル対応をシミュレーションしておくといった努力は必須です。また、利用者に対しても共用部での振る舞いやゴミの分別といったハウスルールの説明の徹底をし、順守させる必要があります。

当サイトではハウスルールの作り方トラブル回避法トラブル事例といった情報を掲載しております。「民泊」に限らず、トラブルは完全に防ぐことはできません。しかし、最小限にすることは可能です。事前にこれらの情報を参考に対策しておくことをお勧めいたします。

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