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【民泊】稼働率90%、売り上げ数百万アップ!Airbnbが民宿の強い集客ツールに

4月1日より、日本では民泊の規制緩和が始まりましたね。
それに伴って民泊サービスも一気に火がついたといえるでしょう。

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民泊と聞くと、多くの人が自分の家や空き家を貸し出すというイメージをもたれるかもしれません。そして、ホテルなどの宿泊業が民泊を競合相手として見なしているイメージも容易に浮かんでくるでしょう。しかし、そんな中、民泊仲介サイトでその名が知られているAirbnb を駆使して、見事に恩恵を受けている宿泊業が存在しているのです!
いったいそれはどういうものか、徹底解剖してみました。

同サイトを利用して、大きな成果を上げたのはなんと「地方旅館」でした。しかも、この旅館は年間1〜2組の常連客しか利用されず、廃業寸前でいたため、お世辞にも有名な旅館とは言い難いものでした。集客方法もなんと、タウンページとアナログな方法だったのです。

そこで経営者が目をつけたのはAirbnbでした。経営する旅館は1973年に創業された民宿ですが、その築は100年にも及ぶ古民家でした。外国人は古き良き日本を感じられる宿泊施設を好むのではないかと考え、外国人旅行者をターゲットに新たな集客ツールとして利用したのです。

見事に経営者の思いは実を結びました。ホストとして登録してたった1週間で、ゴールデンウィークの宿泊予約はすべて埋まり、夏の稼働率が90%を超えました。売り上げも年間数百万円稼げるようになったとのことです。1年に1〜2組の訪問者しか記録がなかった同じ旅館で、これだけの大きな結果が生まれたのは驚きの事実ですよね。同旅館にて滞在した外国のゲストは、建物の伝統的な造りを賞賛していました。外国人は日本の伝統や歴史を感じる建築物に大いに興味があるということがわかりますね。

最後に集客ツールとしてAirbnbを利用したいと考える民宿経営者の方に、同サイトを利用するメリットなどを紹介いたします。

■仲介手数料が安い
国内大手の宿泊サイトでは、手数料が10%程度かかるのに対してAirbnbは3%で済みます。もちろん、提供価格は自由に設定できます。

■外国人旅行客を集客できる
本文に記載した通り、外国人の集客が非常に期待できるツールとして期待できます。なんと世界190の国で登録されており、もはや宿泊先を探すのになくてはならない存在でしょう。

■クレジットカードによる事前決裁が可能
精算の手間が省けて非常に便利ですね。ホストとゲストそれぞれの国が違っても異国の通貨を求められることがないので安心ですね。

■英語対応は代行業者が充実
こちらはAirbnbのサービス外になりますが、外国のゲストとのやりとりは基本的に英語になるでしょう。英語が苦手なホストのために、業務上に必要なやりとりをサポートしてくれる代行業者が充実しています。

もっと稼働率を上げたいと考える民宿経営者は多数いることでしょう。日本の趣さを感じられるその宿泊施設は、外国人にとって魅力的なものといっても過言ではありません。ぜひともAirbnbを活用して、日本ならではの情緒を感じられる民宿が世界で広く認知されていってほしいものです。

この記事はWedgeの記事をもとに当協会の見解を付け加え、まとめたものです。

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