先日、世界最大手のオンライン旅行代理店、
エクスペディアが日本の民泊市場に本格参入ということを
当サイトにて報じたが、
さらに、世界2位のオンライン旅行代理店プライスライングループの
Booking.comも日本の民泊市場に参入を検討しているようだ。
日経新聞の報道によると、
旅行予約サイトの世界大手、Booking.comが
8日から民泊の実証実験を開始した。
この実証実験では、国家戦略特区での民泊、
いわゆる特区民泊が運営可能な東京都大田区で民泊物件を仲介する。
政府が現在、規制改革実施計画を策定し、進めている、
民泊の全面解禁に向けての法制度整備も踏まえ、
日本での本格的な参入を検討する。
上記については、
来日したギリアン・タンズ最高経営責任者(CEO)が
日本経済新聞社の取材で明らかにした。
タンズ氏は
「訪日外国人客らの利便性と需要を損なわないよう
シンプルであると同時に、
関係者に平等に利するルールづくりを求める」
と述べた。
法整備の進捗をにらみつつ、
大田区での実験を通じて訪日客のニーズを吸い上げ、
日本での事業の可能性を判断するという。
実際にBooking.comでは、8日から、
自社のサイトで大田区内の一軒家を民泊用に貸し出す
羽田民芸ホテルの仲介を開始している。
物件自体は特区民泊のため、
「6泊7日」以上の滞在などの要件に基づいて予約が可能だ。
エクスペディアやBooking.comに登録することで、
通常のホテルなどを探しているユーザーに対しても
訴求できるようになるのは、集客面で非常にメリットが大きいといえる。
今後の民泊市場の活性化のためにも、
ぜひ、Booking.comには日本でも民泊事業を
展開してもらいたいが、
その前に、政府には民泊市場がきちんと成長できるよう、
適切な法整備が求められているのではないだろうか。
■エクスペディア、Booking.comに登録できる
民泊のはじめかた、知りたくないですか?
上に書いたように、
エクスペディアやBooking.comなどに登録できれば、
通常のホテルを探しているユーザーにも
表示されるため、選択肢が広がります。
しかしながら、
無許可民泊では現在のところ掲載はできません。
簡易宿所の許認可、
あるいは特区民泊の申請が必要になってきます。
当協会ではそういった、
民泊関連の許認可申請についてもノウハウを蓄積しております。
ご興味がある方には
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