今、日本国内の民泊施設はAirbnbだけでも3万件を超える登録数があり、まさに民泊ブーム。
これだけの登録数があるということは、当然競争も熾烈になるわけで、最近では思い描いていた集客を達成できていない民泊ホストが増えているそうなのです。
「インテリアもリネン類も買い揃えた。やれることは全部やっているのに、予約があまり入らない…。」
「稼働率が低くて、実は赤字…。」
「どうしてうちは選んでもらえないのか…。」
せっかく民泊運営を始めたのに予約が入らなければ意味がありません。
宿泊ゲスト達に選ばれる民泊施設にするにはどうしたらいいか悩むところです。
株式会社宿泊予約経営研究所が実施したオンライン宿泊予約の際のユーザーの行動についてリサーチ結果が発表されました。
民泊もオンライン予約ですので、このリサーチ結果は民泊ホストにも応用可能なはず。参考にしてみると、民泊予約が増えない時の対処法が見えてきました!
(以下、「2016年(株)宿泊予約経営研究所 調べ」参照)
今回のリサーチ内容は、
Q 検索結果の宿一覧の画面を見るとき、何ページまで見ますか?
Q 検索結果の宿一覧を見るとき、着目しているポイントは?
Q 施設詳細を閲覧するとき、何施設まで見ますか?
Q 宿泊先の決定する際の重要視するポイントは?
これはかなり役に立ちそうです。
結果を見てみると、
1~3ページ目までしか閲覧しない人が5割以上です。
ということは、SEO対策をしっかりして上位表示をしないと見てもらえない可能性があります。Airbnbの場合1ページあたりの掲載軒数は20軒弱なので、60軒目までにいなければ見てもらえないかもしれません。
やはり料金は宿泊先を決める時の大事な基準なようです。4割の人が着目しています。それに次いで大事なのが写真。少ない情報の中で、宿の魅力を端的かつ視覚的に訴えかけるには写真の良し悪しが作用します。掲載写真の質や量の見直しで好感度を上げるのも対策として有効かもしれません。
4~6施設が約5割です。ここからさらに1施設を選ぶわけですから、最初の4~6施設の中になんとしてでも入りたい。ファーストインプレッションで心をつかめるか否かが、その後の予約へ繋げる為の重要な通過点であるようです。
候補の絞込み時は「クチコミ(18%)」だったのに対し、宿泊先決定時には「クチコミ(30%)」と約1.7倍近くポイントが上がっています。4~6施設の詳細を閲覧したあと、最後の決め手になるのが、「クチコミ」。最後に予約ボタンを押す前に、その施設に実際に泊まった人たちの評価を見てから決定しているのです。第三者の意見はぜひとも好意的なものを掲載したいですね。
結果から見えてきたのは、
●上位表示のためのSEOが必要
●いい写真を掲載すると効果的
●クチコミ(レビュー)が大事
これらのポイントを意識してリスティングページを作ると効果がありそうです!
当シェアリングエコノミー普及協会では、SEO、綺麗な写真、高いレビューを得るためのおもてなしが出来る代行業者を紹介できます。
民泊運営を既に始めている方も、これから始めようとしている方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。お問い合わせはコチラです。
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