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民泊ホスト必見!今年度からの確定申告で注意すべき点とは?

民泊を運営していると、切っても切り離せないのが税金です。
ただ、民泊の収益は給与とは異なり、源泉徴収されないため、
確定申告を行い、自分で支払う必要があります。

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確定申告の詳細は以下の記事にても紹介していますが、

確定申告のお話1(確定申告とは何か?)
 http://airbnb-start.com/post-1473/
確定申告のお話2(民泊の収益は何所得に?)
http://airbnb-start.com/post-1547/
確定申告のお話3(経費編その1)
http://airbnb-start.com/post-1554/
確定申告のお話4(経費編その2)
http://airbnb-start.com/post-1559/


今年度、2016年度から、確定申告の制度が少し変更になるため、
こちらの記事でご紹介させていただきます。
まずは、確定申告の一般的な概要を解説します。

確定申告って?

その年1年間(1月1日から12月31日)の所得を確定させるものです。
その期間内の収入と経費から、所得(収入-経費)を計算した申告書を
所定の期間中に税務署へ提出し、納付すべき所得税額を確定することとなります。
この確定申告を怠った場合、
悪質なものは5年以下の懲役、あるいは500万円以下の罰金を科されてしまいます。

2016年度の確定申告の期間は?

今年度の確定申告の期間は以下の日程です。

2017年2月16日(木)〜 3月15日(水)

この期間中に確定申告を行わなかった場合、
追加課税が課されることになるため、
できるだけ早めに対処するようにしましょう。

自主的に確定申告を行った場合
⇒ 納税額の5%

税務署からの指摘を受けてから確定申告を行った場合
⇒ 納税額のうち50万円を超える金額:納税額の20%
⇒ 納税額のうち、50万円未満の金額:納税額の15%

確定申告しないとこんなペナルティが!airbnbの収益と確定申告のお話1 より。

 

民泊の売上は何所得?

税務署に確認したところ、民泊の売上は「不動産所得」とのことでした。
ただ、管轄の税務署によっては見解が異なる可能性もありますので、
心配な場合は管轄の税務署、あるいは税理士に確認されることをお勧めいたします。

参考記事:airbnb(民泊)の収入は何所得?

今年度からの変更点はなに?

さて、本題の今年度からの確定申告の変更点ですが、
書面による申告と、インターネット経由でのe-taxによる申告で少し異なりますので、
以下、分けて記述をいたします。

1.書面による申告の場合

マイナンバーの付与に伴い、
マイナンバーカードを持っていない場合
確定申告書だけでなく、
マイナンバーの記載と本人確認書類が必要となります。

tax国税庁平成28年確定申告特集より。

こちらはマイナンバーカードがあれば
それだけで上記の2つの条件(マイナンバーの記載、本人確認書類の提出)は
不要となります。

マイナンバーカードを持っていない場合
必要な書類はこれ

マイナンバーカードをもっていない場合、
上記の画像にもある通り、マイナンバーが記載された書類、

・マイナンバー通知カード
・住民票の写し
・住民票記載事項証明書

など、

マイナンバーの記載がある書類いずれか一つと、

身元確認確認書類として、

・免許証
・公的医療保険の被保険者証
・パスポート
・身体障害者手帳
・在留カード

など、

本人確認ができる書類いずれか一つが必要になってきます。

2.e-taxの場合

インターネット経由で確定申告をする
e-taxの場合は少し異なっていて、

マイナンバーカードが今後は住民基本台帳カードによる
電子証明書の代わりとなるため、マイナンバーカードの取得が必須となります。
手順としては、下記の国税庁のサイトにアクセスをし、

国税庁:電子証明書の登録・再登録を行う際の確認事項
https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top_web_saitoroku#bsctrl

マイナンバーカードをICカードリーダーライターに読み込ませて、
電子証明書の再登録を行うことが必要となります。

効率よく確定申告をしたいのなら、
今後、マイナンバーカードは必須に

e-taxの場合はマイナンバーカードは必須ですが、
書類による確定申告の場合も、他の書類を用意する手間を考えると
マイナンバーカードを用意した方が効率的です。

マイナンバーカードは申請から交付までに
2~3週間はかかるため、早めに申請することをお勧めします。
交付手続き自体は、顔写真のデータさえあれば、

パソコンからの申請
https://www.kojinbango-card.go.jp/kofushinse/pc.html

あるいは、交付申請書に記載のQRコードを読み取ることで
スマートフォンからの申請もできるので、
自宅で空き時間にサクッとこなしてしまいましょう。

詳細は以下のサイトをご確認ください。

マイナンバーカード総合サイト
https://www.kojinbango-card.go.jp/kofushinse/

こちらの記事を参考に、新しく変更になった確定申告を
無事乗り切っていただければと思います。

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