Airbnbのはじめかた

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民泊のホンネ2

987eca87017b5f2fa265f89558d4724a_m「民泊はこれまでの不動産投資に比べて利回りが良いのですごく儲かる」という話が先行していて、今、渋谷・新宿エリアは一極集中化が激しく民泊物件の飽和状態になっています。ただ「このエリアがいい」という噂を聞いて物件を探す人も多く、物件の価格が高く利益は得にくいにもかかわらず、山手線エリアは依然人気です。

「民泊が盛り上がるのは2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでだろう」という声も聞こえますが、政府の掲げる訪日外国人旅行者数の目標値は、2020年には4,000万人、2030年には6,000万人としていて、オリンピックというのはあくまで通過点にすぎない捉え方をしています。

つまり今後もさらに民泊物件は増えていく、そして、増やしていく見込みなのです。

【観光庁:「明日の日本を支える観光ビジョン」 概要より↓】
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ただ、民泊物件が増えるということは不動産投資としてのライバルも増えるということ。そして何が起きるかというと、人気のある物件とそうでない物件がハッキリと明確になってしまうのです。

現地の誰かの家に泊めてもらい、そこの人たちと触れ合って仲良くなれるホームステイ感覚の民泊が主である欧米に比べ、投資先行の日本の民泊は珍しいケースです。欧米の民泊では、バスルームは共同で使ったり、一緒に食事をしたりと異文化交流をメインにしている場合も多いのですが、日本ではホストとゲストが一度も顔を合わさないのも珍しいことではありません。京都の物件でも持ち主のホストは東京在住、というのもよくあることです。

物件としてのそれは駅や観光地が近くであるなど利便性に重きを置いている場合が多く、室内設備も過不足なく揃えてあるのが一般的です。つまり「個性」という面からみるとどれもあまり違いがあるとは言えないのです。

民泊物件が増えていくと、ゲストとしては選択肢が増えるわけです。そして何を基準に選ぶかというと「価格」「利便性」プラスαを見るようになります。
日本情緒漂う内装だったり、近くにコンビニやファミレスがあったり、ホストが日本の観光地を案内してくれる、居酒屋さんに連れて行ってくれる、銭湯につれて行ってくれる、などなど。
民泊の原点に戻ること、それが差別化に繋がっていくとも言えます。

ただ不動産投資として始めたからには自分が想定した収益を上げれなかったり、稼働率を回せなくなってしまっては本末転倒です。
ここはやはりプロの力を借りるべきです。

中長期にわたって収益が見込める物件探し、内装やリネン類の選び方、トラブル回避のためのウェルカムガイドの書き方、Airbnbなど掲載サイトでの紹介の仕方や写真の見せ方、これからもおそらく繰り返す法改正に沿った民泊運営の運び方など、しっかりとしたノウハウとテクニックを持った専門家と作戦を練ることをお勧めします

ゲストに選ばれる民泊施設であり続けるために。

今、空室を抱え民泊運営を検討中の大家さん、不動産投資としての民泊運営を検討中の方、ご相談はこちらでお待ちしてます。

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