airbnb トラブル  そんな時どうすれば？

airbnbでゲストがリスティングを選ぶ際にチェックするポイントの一つにネット環境があります。

多くのホストの方は、ネット環境を整備する際に、Wi-FiやモバイルLTEなどの比較的ランニングコストが低いものを採用されていると思いますが、その際にありがちなトラブルとその対処法についてご紹介いたします。

主なトラブルとしてはネットにつながらない、というものがあります。多くの場合、これは以下の2つが原因となっていることが多いです。

 1. データ通信量制限を超えてしまい、ネットにつながらない
 2. Wi-Fiルーターが充電されていなくて、ネットがつながらない

これらの対策について以下、説明してゆきます。

1. データ通信量制限を超えてしまい、ネットにつながらない

これはゲストの使い方にもよるので、使用している通信業者の
データ通信量制限をハウスルールに明記しておきましょう。
また、先客が大量にデータを使用している場合もあるので、
そういった場合があることも付け加えておいた方が無難です。

根本的な対策として、データ通信量制限がゆるいものを使う方が、
ゲストの方も快適に使用でき、クレームが少なくなります。
代行業者の中では、WiMAX2を推奨しているところが多いです。

WiMAX2では3日で3G以上データ通信を使用した場合に、
翌日の昼から、翌々日の昼を目安に制限が発生します。
その際の制限速度は公表されていませんが、
Youtubeの動画を標準画質で見られる以上の速度は確保されるようです。
また、月間のデータ使用量の上限もLTEと併用でなければ、無制限です。

airbnb用の物件に設置する場合、エリア的な問題がなければ、
LTEを使用する必要性はほぼないですよね。

速度制限の詳細は下記リンクを参考ください。
http://www.uqwimax.jp/service/speedlimt_pop02.html

他社の場合ですと、3日間で1G以上データ通信を実施した場合に
翌日の朝6時～翌々日の朝6時まで128kbpsの速度制限があったり、
月間のデータ使用量が7Gを超えてしまうと、追加料金を支払わないと
128kbpsのままでその月は速度制限が解除されなかったりします。

こういった面を考慮すると、追加料金も発生せず、
比較的データ通信量制限がゆるいWiMAX2が
airbnb用に適しているといえます。

2. Wi-Fiルーターが充電されていなくて、ネットにつながらない

クレームが入った場合は素直にお詫びをして、
充電されているかを確認してもらい、
充電が切れているなら充電してもらうようにお願いをしてください。

予防策として、ハウスルールに
「チェックアウト前にルーターの充電をしてください」、
といった文言を入れておきましょう。

そして、清掃に入る際に、
清掃業者、あるいは自分で充電状況を確認して外すようにしましょう。

以上、Wi-Fiがつながらない場合の対策をまとめてみました。
もし、Wi-Fiルーターが盗まれてしまった場合には、
保証金制度やairbnbの問題解決センター制度を活用しましょう。

英語でのクレーム対応やハウスルール作りが面倒だとお考えの方には、
代行サービスもありますので、もしご興味があれば、こちらよりお問い合わせください。

～各分野のプロが集まったairbnb運用代行サービスはこちら～