京都観光が訪日外国人にとって人気というのは以前からお伝えしてきましたが、
昨年は京都を訪れる訪日外国人が爆発的に増加したようです。
京都新聞によると、2016年7月15日に京都市は
2015年の市内観光客数を発表したそうです。
資料によると、2015年の京都市の観光客数は5684万人となり、
3年連続で過去最高を更新したとのこと。
また、円安などを反映して、
外国人宿泊客数は前年比72.7%増の316万人にのぼり、
市が目標に掲げていた、
2020年に外国人宿泊数300万人という目標を
5年前倒しで達成しました。
しかしながら、市としては数よりも質を求める方針で、
目標の上方修正はしない方針です。
なお、この数値を元に計算すると、
2015年に訪日した外国人客のうち約6.2人に1名が京都に宿泊した、
ということになります。
平成27年 京都市観光総合調査より引用
京都市内の観光客数は2014年よりも120万人増(2.2%増)でしたが、
増加率は前年は7.8%であったため、増加率自体は鈍化傾向にあるようです。
また、繁忙期と閑散期の比較では、ピークシーズンの4月に対し、
オフシーズンの2月の差は前年の1.5倍から1.4倍に減少し、
観光客の平準化が進みつつあることが伺われます。
宿泊客については、外国人が増える一方、日本人は112万人減少しました。
これは宿泊施設の稼働率が非常に高く、キャパシティが限界に近いため、
需給がタイトになっていることが伺われます。
この資料では、京都に宿泊しない理由についてもアンケート調査を実施していますが、
1位は行程の都合で、49%となっており、
2位が宿泊施設が確保できなかったで、15%となっていることから、
市内の宿泊施設だけでは、需要を満たしきれていないことが伺われます。
また、京都市の発表資料によると、
外国人客の宿泊日数は2014年が平均3.38日であったのが、
2015年は平均で4.02日と増加していることから、
長く滞在をして、ゆっくりと京都観光を楽しみたいという層が
増加しつつあると考えられます。
この傾向も、宿泊施設が取りにくい状況に
拍車をかけているといえるでしょう。
まとめると、
1. 京都市への訪日外国人数は増加の一途を辿っている
2. シーズンとオフシーズンの差が減少し、
コンスタントに観光客が訪れるエリアになりつつある
3. 京都市内の宿泊施設のキャパシティは限界に近づきつつある
といったことになります。
これから2020年の東京五輪に向けて、
政府も訪日外国人数3000万人を目標に
さまざまな施策を打ち出してきていますから、
訪日外国人数は増加の一途を辿るでしょう。
そのため、さらに京都人気は高まることでしょう。
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