リゾートマンションで airbnb 運用 。新たな活路見出す。
バブルの頃に湯沢温泉や熱海などで流行ったリゾートマンションですが、最近は買い手もほとんどおらず、中には10万円で所有権が買える物件もあるようです。
ビジネスジャーナルで、こういったリゾートマンションの民泊を用いた活用法の記事がありましたので、ご紹介いたします。こちらの記事では、越後湯沢のリゾートマンションに着目して、1戸10万円の物件を複数購入して、airbnbで運用して収益をあげてはどうかと提案しています。
ちなみに、越後湯沢でairbnbを検索したところ、10/23現在で75件ほどヒットし、中には民宿やペンションなどを掲載しているホストもいましたが、その大半はリゾートマンションにて運営されているようです。
予約状況を確認すると、年末年始が予約で埋まっているリスティングもいくつかあり、知る人ぞ知る穴場スポットになりつつあるのかもしれません。
先日お伝えしましたように、今後、地方では、農漁村での民宿にかかる規制の緩和も今後進む予定です。地方のリゾートマンションをこういった、民宿として活用するといった切り口も考えられます。
また、旅館業法自体の規制緩和も進められることが決まっていますので、今後はこういった地方の投げ売りになっているリゾートマンションをairbnbなどの民泊サービスで活用することも、一つの投資スタイルになるのではないでしょうか。
もちろん、この方法を実施するなら、外国人観光客のニーズなどを把握した上で、どこの物件を購入するか、そのマンションの管理会社、管理組合の許可は得られるのか、また、運営体制の構築はどうするのか、出口戦略はどうするのか、など、色々と検討・確認すべきことはありますが、普通の不動産投資に比較して、初期費用は小さくはじめられるので、検討してみるのもよいかもしれませんね。
また、自分が使うことも可能ですので、安価な別荘として購入して、自分が使う時以外はairbnbで運用して、固定資産税などの諸経費はそれで賄う、といったプランも考えられます。
バブル期の遺産としてよく取り上げられるリゾートマンションですが、これからのインバウンド需要の増加に伴い、airbnbで運用することで、意外な高収益物件になるかもしれませんね。
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