【 airbnb 東京 】港区、豊島区、渋谷区等でも検討はじまる

以前からお伝えしているように、東京の大田区では、来年1月からの施行を目標に、民泊条例の制定が進んでいます。

また、都知事も民泊条例推進に積極的で、大田区の事例を他の区にも展開してゆきたいと発言していました。
そんな状況の中で、ついに、他の区でも民泊条例の制定に向けて動きが始まったようです。

11/6付の日経記事によると、外国人が多い港区や、池袋という巨大ターミナル駅を抱える豊島区でも民泊条例の検討が始まっているそうです。
港区では、すでに不動産会社などと区内の施設の活用策を話し合っているそうです。今後は、住民の安全確保や消防などの課題を検証する段階に入るとのことです。
また、豊島区では、どの地域で民泊の実現が可能か協議中とのことで、担当者は条例の早期制定に向けて意欲的に取り組んでいるようです。
このほかにも、渋谷や中野、江東の各区役所でも検討が始まっていると記事には書かれています。

ただ、課題として、民泊が条例により合法化されるものの、現在も一部で問題となっている、宿泊客の受け入れに伴う、ゴミや騒音、防犯上の懸念があるため、普及には行政の権限の強化や、宿泊者規定など、安心・安全を担保する透明な仕組みづくりが求められます。

　airbnbの件数が多い渋谷区、新宿区、港区の3つの区のうち、渋谷区、港区が民泊条例を制定予定ということから、新宿区でも、今後、こういった民泊条例の制定についての情報が出てくるとみています。

各区とも、大まかな内容は大田区の事例を先例として、民泊条例は制定されるとみていますが、区によって条例の内容に差異があった場合、どこの区でairbnbを開始するのがお勧めか、といった情報なども本サイトで発信してまいります。

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