airbnb 大阪 ~なにわのホストインタビュー
先日、大阪でairbnbのホストをされている方にインタビューをしてきましたので、その内容をまとめます。
ご協力いただいたホストの方は、Qさんという30代の方で、今はご自身で運営される以外にも、代行業もされていらっしゃるとのことです。
以下、インタビューとなります。
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■知人からの紹介で、ホスト歴は1年ほど
Q. airbnbをはじめられたのはどうしてですか?
A. 昔の会社の知人が海外旅行が好きで、airbnbを海外で活用しており、これから日本でも流行るのではと、1年ほど前に紹介されました。
Q. 運営されてどれくらいになりますか?
A. 紹介されてすぐにはじめたので、1年くらいになります。
Q. 現在はどれくらい運営されているのですか?
A. 大阪市内で合計4件ほど運営しています。1ルームが3件と、一軒家です。
■稼働率は80~90%程度で、初期費用は3か月以内には回収できた
Q. 稼働率や収支はどうですか?
A. 現在はそれぞれ、大体80~90%程度で、各物件とも月々十数万程度の純利益が上がっています。
Q. 結構収益率が高いですね。初期費用はどれくらいかかりました?
A. 各物件とも、総額20万程度です。家電は海外メーカー、小物などは100均を活用しました。設営は全て自分で実施したので、代行費用はかかっていません。なので、早いところでは開業から1か月、遅いところでも3か月目には初期費用を回収できました。
■アジア系がメインで、トラブルはあるものの、致命的なものは現状なし
Q. 利用者はどちらの国の方が多いですか?
A. アジア系が多くて、中国、韓国、タイ、台湾、その次はマレーシアの順ですね。欧米人はそこまでいないです。
Q. airbnbの2015年夏季の報告書にも、世界トップ3の観光ルートの一つが「ソウル-大阪ルート」である、とありましたが、 東京と違って、アジア系がメインなのですね。 アジア系はトラブルが多いと聞きますが、大丈夫ですか?
A. そうですね、そこまで大きなトラブルはなかったですが、何度かオーナーにクレームが入って、対応を求められたことはありました。そのため、最近はハウスガイドには厳しい文言を盛り込むようにしています。また、キャンセルポリシーを「厳格」にしているので、その条件でもある程度質の高いゲストを絞り込めているのかもしれません。
長くなりましたので、次回に続きます。
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