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【民泊トラブル】クリーニング問題でお悩みの方に!清掃代行業者選びで意識すべき3つのポイントとは?

以前に民泊をめぐる「トラブル」を独断と偏見でランキングしました。
第二位に君臨したのが、「清掃が行き届いていない」というトラブルです。
実際、このトラブルは非常に多いのです。

前回にご紹介した第一位の「Wi-Fiのスピードが遅い」
ある程度日本特有の問題でもありましたが、
この清掃問題(クリーニング)というのは
いろいろな調整が必要になるケースが多いので厄介といえば厄介です。

今回はこのクリーニングについて述べていきたいと思います。

LEGO

 清掃業者を選ぶときの3つのポイントとは

 

いまやクリーニングについては外注しているホストが多いでしょう。
あるホストAさんも、クリーニング業務を清掃業者に外注していました。
すると、突然このようなメッセージがゲストから届いたようです。

“There are areas that need to be cleaned,
 the bath had hair in it and the air vent is covered in dust!“

意訳:クリーニングされていない箇所があります。
風呂は髪の毛があるし、通気口はごみで覆われているし!

このようなクレームを寄せられるのはAさんだけに限りません。
とても多くのホストがこのようなクレームを受けているようです。

客観的にみると、
風呂や通気口などの部分が掃除されていないということは
清掃業者の怠慢ではないかと思われますよね。
事実、その通りです。

でも、このような清掃業者は実際、少なくありません。
だからこそ、ホストは清掃業者を慎重に選ぶ必要があるのです。
コストが安いという理由だけで選ぶと後で痛い目にあうかもしれません。

以下に清掃業者を選ぶ際の
基本的なポイントを3つほど挙げておきましょう。

(1)時間を守り、時間を大切に考えているか。

民泊ではチェックインタイムと
チェックアウトタイムが厳密に決められています。
その中で、ゲストが退出したあとから
次のゲストがチェックインするまでの間に清掃しなければいけないので、
時間との戦いです。そこに無駄な時間はありません。

したがって、
時間を大切に考え、時間通りに清掃業務を執行できる業者を選ぶべきです。
よくあるトラブルとして、
清掃中にゲストがチェックインしようとして、鍵が所定の場所に見つからず、
「鍵がない」とクレームが来る、
あるいは、ゲストと清掃業者が鉢合わせして、問題になる、
といったことがあるので、この点はしっかり注意した方がよいです。

(2)クリーニングが丁寧か。ぬかりがないか。

(1)の「時間」の条件を満たしたうえで
クリーニングがきちんと行き届いているかどうか、
細かいところまでチェックして清掃できているかが、
二つ目の大きなポイントです。

「清掃業者だから当たり前じゃないか」

とお考えかもしれませんが、
この当たり前が出来ている清掃業者は意外と少ないようです。

「清掃チェックリスト」などの方法を用いて、
あらゆる場所をクリーニングできているかを聞いておきましょう。
つまり、清掃場所のチェック方法を双方ですりあわせておくと安心でしょう。

(3)何かあったときのレスポンスが早いか。

また、何かが起きたときにすぐに連絡がとれる業者がベターです。

例えばよくあるケースですが、
ゲストが備品を持っていってしまい、
備品の数が足りなくなっていることがよくあります。
この場合、清掃業者と密にコンタクトをとって、
次にどのようなアクションを起こせばいいかを双方で確認できる必要があります。
そうすれば、清掃業者が用意するのか、
それともホスト側が用意するのかという意思決定もスムーズにできます。

もし、この連絡体制が遅かったりしたら、
次のゲストのチェックインタイムに間に合わず、
あるはずの備品がない、というクレームが来るかもしれません。

何かあったときにすぐに連絡がとれる
そしてスムーズにレスポンスをくれる業者を選ぶべきでしょう。

まとめると、

時間厳守ができ
・清掃が丁寧で
・レスポンス対応がスムーズである

清掃業者を選びましょう。
当然といえば当然かもしれません。
他にも条件があると思いますが、これが最低限の条件だと思います。
最後に、冒頭のAさんが受けた質問に対する回答例をご紹介しておきましょう。
この対応はよく使われるので、コピーして覚えておくといいかもしれません。

“I’m very sorry for the cleaning can you
 please take pictures and send me to my emails address ??
 It’s the first time that I receive such a complain from my apartment,
 I’m very sorry if you don’t like it.
 If you want to move out tomorrow no problem for me,
 I’m ready to refund you everything.“

(クリーニングについては本当に申し訳ございませんが、
写真をとってEmailアドレスに送って下さいませんか?
このような不満ははじめて聞いたので申し訳なく思います。
明日他へ移るのであれば全額を返金することも可能です。)

優良な清掃業者をどのように探すのか?

それでは上記を満たす清掃業者をどのようにして選べばいいでしょうか?

これから民泊を始める方にとっては、
インターネットで検索したり問い合わせをしたりして、
情報収集をする必要があります。
しかし、それでは時間がかかるし、
手間や負担も大きくなるでしょう。

また、上記で述べた3つのポイントをクリアしているかを
自分でチェックしなければならないため、
業者選定は大変な仕事になるかもしれません。

そんなとき、一人で抱え込むことなく、
一緒に考えてくれるパートナーが必要になるはずです。

当シェアリングエコノミー普及協会では、
コンサルティングの場で個別にご相談できますし、
クリーニング問題を含めたノウハウをセミナーでお伝えしております。
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