airbnb 大阪 ～なにわのホストインタビュー

ここまで3回にわたり、大阪のホストの方にインタビューをまとめてまいりました。その中で、一般的な運営にも役立ちそうな内容をまとめてみました。

■オーナー許可物件ではじめる
トラブルが発生した際に、オーナー許可物件なら、オーナーの理解があるため、対策を立てる猶予期間が得られやすいです。もちろん、近隣の方があまりにも強いクレームを入れてきたら別ですが･･･。

■キャンセルポリシーは厳格に
キャンセルポリシーを厳格にすることで、キャンセルにおけるリスクを減らすことができます。この、キャンセルポリシーが厳格であれば、
・1週間前までのキャンセルの場合、宿泊料の50%、
・予定日から1週間以内の場合、宿泊料の100%
となるため、急なキャンセルがあっても、宿泊料は確保できます。自宅ならまだしも、賃貸物件でairbnbを経営している場合、キャンセルは収支に直結してくるので、キャンセル料をきちんと回収できるようにしておきましょう。

■設備投資は安価なものでOK
初期費用を抑えるために、家電等は安価なものを揃えましょう。安価なものは耐久性に不安があったりしますが、日常的に使用するわけではなく、旅行者が使う程度なら問題ありません。また、故障したとしても、買い替えにかかるコストなどが低く済むのもメリットですね。

■築古でも集客には影響しない
これも物件選びの参考になります。家賃が低くても、周辺の相場と同等レベルで営業できれば、その分、利回りが上昇することにつながります。Qさんが述べていたように、キッチン周りの充実や、畳部屋があるといった条件を満たしており、清潔さを確保できれば、築古の物件も選択肢に入ってくるでしょう。

■周辺の観光地などへのアクセスを把握しておく
大阪の場合、京都や神戸も観光するゲストが多いということでした。このように、近隣の観光地までのアクセスが良好であることも一つのアピールポイントになってきます。近隣の都道府県の観光地までのアクセスなども把握しておきましょう。

■季節のイベントや名所などを把握しておく
インタビューでは、桜に興味を持つゲストが多かったとのことでした。そのため、近隣の桜の名所などもリスティングには記載しているとQさんはおっしゃっていました。物件の近くの桜の名所や季節のお祭りなどのイベントをリスティングに記載しておくとよいかもしれませんね。

色々とまとめてみましたが、これからairbnbをはじめたい方、そして、現在、airbnbを運営中のホストの方にもお役にたてれば幸いです。

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