airbnb マニュアル作成 ~ゲストが喜ぶ宿泊ガイドの作り方 表紙とお部屋紹介
このシリーズではairbnb(エアービーアンドビー)の運営でおもてなしをするという視点から、サポート、サービスのマニュアルを「ガイド」としてまとめていきます。今回最初の内容は「ガイドの表紙」と「部屋の紹介」です。
1.「ガイドの表紙」
表紙にはあなたの部屋のある街の素敵な写真を載せましょう。街のシンボルや有名な場所、人気の場所等もいいでしょう。雰囲気を感じさせる街かどの写真も素敵です。「ガイド」の表紙になる一枚の写真。瞬間を切りとるように、街の中を探してみてください。
そしてゲストへメッセージをつけるといいでしょう。
例:
「ようこそ東京へ。私の部屋を選んでくれてありがとう。このガイドには東京での滞在を快適に過ごしてもらうために役立つ情報ものせました。あなたの思い出に残る楽しい滞在を・・・」
ゲストは原則英語圏の方ですので、メッセージはやはり英語で書きましょう。上記のメッセージの英語版を下記に掲載しますので、参考になれば幸いです。
“Welcome to Tokyo! Thank you for choosing my apartment. Hope you will enjoy your stay. I provide this welcome guide to help you throughout your stay with us in Tokyo also information that will help you with any anxieties”
2.「部屋の紹介」
まず、住所を英語と日本語で記載します。
例:東京都新宿区西新宿⚪︎—⚪︎⚪︎—⚪︎—405
Tokyo-to, Shinjuku-ku Nishishinjuku ⚪︎-⚪︎⚪︎—⚪︎#405
次に、地図(英語表記)を一緒に載せます。東京都内で近くにいくつも駅がある場合は、利用できる全ての駅を地図の中に載せましょう。また、地下鉄など出口がたくさんある場合には、使用する出口のアルファベットや数字も記載すると丁寧で喜ばれるでしょう。
次に、Wi-FiのID、パスワードも記載します。
ゲストはほとんどの方がWi-Fiを使用します。ガイドの見開きの前の方にその情報があると見つけやすく喜ばれます。
例:ポケットWi-Fiの場合
Wi-Fi Network(Pocket WiFi)
SSID:××××××××
Password: ○○○○○○
ここまで、「ガイドの表紙」と「部屋の紹介」のついてお話ししてきました。
「ガイド」はゲストのための物です。基本は英語で作りましょう。そしてポイントはやはり、なるべく細かな内容を載せること。おもてなし、は相手の立場に立って、「何があったらうれしいか」「困ることは何か」を考えてそれを提供することだと思います。
是非、おもてなしのマニュアルになる「ガイド」を作ってみてください。
次回もお楽しみに。
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