【 民泊 運用 】コインロッカーを制する
先日、筆者は熊本に旅行したのですが、その時に困ったことが一つありました。
荷物です。
2泊3日の国内旅行とはいえ、重いバックを背負ったままの観光は辛いものがあります。そこで、めったに使わないコインロッカーを使おうと思ったのですが、その場所がとにかく分かりにくいのです。
コインロッカーなび(http://www.coinlocker-navi.com)などを利用してコインロッカーを探してみようとしたのですが、なんとJRの駅前しかサーチできませんでした。 熊本に行ってみてはじめて分かったのですが、実は熊本という街は駅前から繁華街まで徒歩30分の場所にあります。荷物のためだけに4キロメートルを移動するのは大変ですよね。
旅行者になってみてはじめてコインロッカーのありがたみを知ったのです。(注:実際には繁華街の交通センターという場所にもコインロッカーはあったのですが、ネットにはのっていませんでした)
●コインロッカーはAirbnbの物件の最重要ポイント!
このように、国内旅行者でさえコインロッカーの場所を把握することは意外と難しいものです。その上、初めて来た場所には土地勘がありません。ましてや海外からの旅行者にとっては言語の問題もあり、なおさら困難だと思われます。ホテルに宿泊していれば、場合によっては荷物を預かってくれるホテルもあるでしょう。しかし、Airbnbの場合、荷物の問題はかなり慎重になったほうがいいと思います。過失や損傷などの問題になれば、責任を問われる可能性もあります。
そんな中で重要な役割を担うのはやはりコインロッカーなのです。
実際に、Airbnbの問い合わせの中では、アーリーチェックインやレイトチェックアウトなどの要望と同じく、「荷物を置かせてくれないか?」という要求もかなり多く見られます。ゲストからそのような問い合わせが来た場合は、コインロッカーの有効利用を促すのが最善の方法だと思います。厳しい言い方になりますが、荷物は自己責任で対応させるべきなのです。
●コインロッカーの位置は事前に確認しておきましょう。
これからAirbnbの運用を開始しようと思っている方は、物件を内覧するときにコインロッカーの位置も同時に確認しておきましょう。できればコインロッカーの場所だけではなく、ロッカーの大きさと数もチェックしておくとゲストからの問い合わせにも丁寧に対応できます。
今後、Airbnbのホストには旅行者の視点が必須になります。
実際に、私は今回の旅行を通じて、旅行者がなぜコインロッカーを重視するのかを理解しました。繰り返しますが、コインロッカーは海外旅行者の間でも最重要ポイントといっても過言ではないでしょう。だからこそ、コインロッカーは事前にリサーチしておきましょう。コインロッカーを制するものはAirbnbを制するのです。
わたしたちはコインロッカーの位置も網羅した物件をご紹介しております。
また、これからAirbnbを始める方にもコンサルティングサービスの中で旅行者からの視点でのアドバイスを行っております。
ぜひ、一度ご相談してみてはいかがでしょうか?
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