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これからの民泊は「大箱化」と「差別化」を狙え!

民泊をとりまく環境は競争が激化してきています。
その要因のひとつとして供給が急増してきたことが挙げられます。
実際に、物件数としては全国で約2万件、特にビジネス街・観光地として人気を集めている東京都内には1万件もの供給があると言われています。

この供給過多の状態のなかで今後のゲストが狙うべき戦略とはどんなものが考えられるでしょうか?
今回は、2つのキーワード』を考えてみましょう。

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ひとつのキーワードは「コストリーダーシップ」
一つのアプローチは「コストリーダーシップ」という考え方です。これはマイケル・ポーターの「競争戦略論」などでも取り上げられている考えですが、一言でいえば競合他社よりも宿泊の単価を下げる」ということです

ではどうすれば民泊でコストリーダーシップを実現できるのでしょうか?

一つのヒントとしては、「広い部屋にたくさんのゲストを宿泊させること」が挙げられます。
家族全員もしくは複数の家族で宿泊できるような物件(一戸建て・広いマンション)は一人あたりの宿泊単価が下がります

このように大人数で宿泊できる物件はホテルと比べて非常に割安で宿泊できるので人気物件になっています。
たとえば、ホテルの場合、宿泊者の人数に宿泊単価をかけることで宿泊料金が決まりますが(例:宿泊者3人×宿泊単価1万円=3万円)、
Airbnbの場合は基本料金に追加人数が加算されるため(例:基本料金1万円+追加人数2人×5000円=2万円)、大人数で利用するほど
割安な設定になっていることが多いのです。
だからこそ、大箱需要を満たすことが一つのコストリーダーシップを実現できる一つの方法といえるでしょう。

●あなたはどう「差別化」しますか?
もう一つ考えるべきは「差別化」です。
先述したように収容人数を増やしてたくさんのゲストに宿泊してもらうというのも一つの差別化なのですが、
それに加えて物件にコンセプトを持たせることも有効な差別化になります。
たとえば、最近では富裕層をターゲットにして高級家具を部屋に揃えたり、日本文化が好きな外国人向けに
和のテイストを試みたりするなどいろいろな差別化が見られるようになりました。

また、ホスト自身のストーリーを差別化のネタにすることも面白いですね。
例えば、アニメ好きなホストであれば、秋葉原にアニメグッズを物件に揃えてみるのも日本ならではの魅力を伝えられそうです。

あなたはどんな差別化をはかりますか?

★★

このようにこれからの民泊業界は「コストリーダーシップ」と「差別化」が大きな戦略となってきます。

実は、この話は2月25日に行われた弊社のホスト向けセミナーの序盤でお伝えした内容です。

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また、これからはじめたいという方には初心者向けのセミナーを開催しております。

3月度のセミナー予定こちらになります。
皆様のご参加をお待ちしております。

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COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. 初めまして
    東京23区で探しています1Kから大型物件まで
    よろしくお願いします

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