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大家さんだって民泊やってみたい!?2016年大家さん民泊意向調査結果発表!

民泊について興味を持たれる方が増えてきていますが、現在ネックとなっているのは物件の供給です。なかなかオーナーの許可が取れず、1日100件以上電話しても話を聞いてくれるのは1件あるかないかだと、知人の民泊用物件を取り扱っている不動産業者がぼやいていました。

そんな厳しい状況でもあるので、物件オーナーが実際に民泊に対してどのように考えているのか知りたいですよね。

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今回、日本で唯一の大家さん専門の出版社である、オーナーズ・スタイルさんが、賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」で首都圏の物件オーナーさんに「民泊」経営についての意識調査を行ったとのことで、その結果についてご紹介します。(引用元: @Press)

■アンケート概要
調査対象  :首都圏で1棟以上の賃貸マンションか、アパートを経営するオーナー
調査方法  :賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」首都圏版読者3万7000人にアンケートはがきを配布。
郵送もしくはFAXで回収。
調査時期  :2015年12月~2016年1月
回答者の住所:東京、神奈川、千葉、埼玉
有効回答数 :566

質問:Airbnbなどを利用しての「民泊」経営をやってみたいですか?

▼民泊に積極的なのは全体の3割
首都圏の大家さん全体の「民泊」実施意向としては、

「ぜひやってみたい」7%、
「検討したい」24%
「考えていない」69%

と、約30%が民泊について積極的な姿勢でした。

図表1
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https://www.atpress.ne.jp/releases/93820/img_93820_1.pngより引用。

▼若い大家さんは民泊に積極的(20~30代の大家さんは約7割が積極的)

この調査の結果、「民泊」実施意向は若い大家さんほど前向きで、年齢が上がるにつれて後ろ向きになっていく傾向が明らかとなりました。
20~30代の比較的若い大家さんでは、

「ぜひやってみたい」:12.5%
「検討したい」:55.0%
「考えていない」:32.5%

と、約7割が民泊に対して前向きであるのに比べ、
40~50代の大家さんでは、

「ぜひやってみたい」:9.0%
「検討したい」:26.8%
「考えていない」:64.2%

と、前向きな回答を選んだのは4割弱という結果に。その割合は年齢が上がるほど減少し、60~70代では「ぜひやってみたい」という回答は1割弱ありましたが、80~90代では「ぜひやってみたい」と答えたのは0%でした。

図表2
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https://www.atpress.ne.jp/releases/93820/img_93820_2.pngより引用

▼地域別では、大きな差はない

大家さんの「民泊」実施意向について、地域ごとの差が少ないことはこのアンケートから明らかとなりました。ただ、「ぜひやってみたい」という回答の割合が東京市部と横浜を除く神奈川では低い傾向がみられました。

参考に首都圏の空室率のデータを調べてみましたが、千葉県は別として、首都圏では比較的空室率の高い埼玉と東京市部での「民泊」実施意向はそこまで高くはないため、このデータからは、空室率と「民泊」実施意向についてもあまり関係がないようです(図表4参照)。

図表3
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https://www.atpress.ne.jp/releases/93820/img_93820_3.pngより引用

図表4
1  TAS賃貸住宅市場レポート(データ提供:アットホーム株式会社、分析:株式会社タス) より作成
    ※元データには横浜とそれ以外の神奈川のデータがなかったため、神奈川は一つにまとめた

以前、アパート経営をしていて空室や家賃の低下に苦しんだ筆者としては、民泊のスキームを知っていればもっと収益を上げることができて、売却時にも、もう少し高値で売れたかな、とたまに思うのですが、現役の大家さんは民泊に対してはまだまだ保守的なんですね。

■オーナー許可物件を探すなら、専門業者にたのむべし

自分語りはさておき、現状では、首都圏の大家さんの3割程度しか民泊に積極的でないとすると、不動産業者を巡ってオーナー許可物件を探すのは非効率的ですね。機会損失を防ぐためにも、物件を探すなら、オーナー許可物件を専門に取り扱う業者に依頼することをおススメいたします。

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ちなみに、戸建て物件を貸し出している大家さんの事例が以下の記事にまとめられていますので、よかったら読んでみてください。

(参考記事) 一戸建てってこんなに儲かるの!?運営事例ご紹介   http://airbnb-start.com/post-2963/

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