毎日新聞2月25日の記事「ホテル代高騰 4割の企業が出張宿泊料の見直しを検討」(http://mainichi.jp/articles/20160225/dog/00m/020/005000c)によると、
最近の国内ホテル代の高騰を82%の企業が認識し、40%の企業が宿泊費を見直しや、
検討をしていることが分かりました。
本当にその通りか、インターネットで調べてみたところ、以前なら比較的安く泊まれたはずの
「アパホテルが宿泊費3万円」など、信じられないくらい高騰していることが分かりました。
もちろんデフレより若干のインフレの方が良いのかも知れませんが、ここまでホテル代が高騰すると、
企業にとっては余計に経費が掛かり苦しいと思われます。
春節前後で都内ホテル代が高騰!
実感として、「ホテル代が上がっている」と感じている方は多いと思いますが、
それを示すデータは非常に少ないです。その中で、ビッグデータ解析を取り扱う”かっこ株式会社”が、
中国人観光客が増加する2月の春節前後のホテル代の動きをまとめた貴重なデータがこちらです(http://cacco.co.jp/findings/20150301/)。
そのデータによると、
1. 東京都では、ホテルの件数が多かった上位10駅の全てで、春節期間中の方が料金は高くなっている。
2. 神奈川県でも、ほとんどの駅について春節中の方が高い。
3. 千葉県と埼玉県では、春節中での変化はほとんどなかった。
という結果が出てきています。
中国人をはじめとした外国人観光客の宿泊ニーズにより、東京・神奈川エリアは、ホテル代高騰という影響を
もろに受けており、その結果、ビジネスでの出張にも大きな影響が出ている、といえます。
余談ですが、このデータは近隣で民泊を運営されているホストの方にとっても価格設定の参考になりますので、
時間があれば、リンク先に目を通されてみることをおススメいたします。
割安感のある都内の民泊施設で、東京への出張ニーズを確保。
ホテル代高騰に対して、極力経費を抑えたい企業としては、当然出張期間を短縮する、出張人数を減らす、
などの対策を取ると思われます。またそれと同時に、少しでも安く宿泊できる施設をインターネットで
検索することとなるでしょう。
その際の受け皿として、今一番可能性があるのが“airbnbをはじめとする民泊サービス”ではないでしょうか?
もし今のホテル代高騰が、都内を中心に続くのであれば、継続的な企業の出張ニーズを“民泊”が取り込むチャンスは
決して少なくないと思われます。
その為にも、ビジネスユースに応えた部屋作りで、企業やビジネスパーソンといったリピーターを確保してみては
いかがでしょうか?
当協会では、ビジネスユースに合わせた部屋作りのご相談も承っております。
また、実際ご相談を受ける機会も増えてきております。
ぜひ貴方もお気軽にご相談下さい。
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