筆者は近くに九州へ宿泊する予定があり、はじめて「Airbnb」を利用して民泊を予約することにしました。
そこで今回は、はじめてAirbnbを利用するゲスト(筆者)がどのような観点からリスティングを選択するかを考察したいと思います。
これからホストを始める方にとっては、ゲストの物件の選び方の参考になるかもしれません。
●まずはロケーションで絞り込む。
筆者は、九州のある都市に宿泊する予定ですが、その中でも7つほどの物件が候補としてあがっていました。
やはり、駅から近いほうが便利なのですが、そのような場所には物件が密集していますね。ここからもう少し条件を見ながら絞ることにしましょう。
●値段をチェックする。
ここからは値段チェックです。今回は一人で宿泊するのでそれほどのアメニティは必要ないこと、そして予算があまりないということもあり、6000円以内で探していました。ロケーションと値段だけでかなり絞り込めましたよ。
●写真はとても重要なので出来るだけ多く掲載しましょう。
リスティングで最も工夫をしなければならないのは写真でしょう。できれば可能な限り多くの写真を掲載しておいたほうがいいと思われます。なぜなら初めてのゲストが宿泊先を選ぶとき、写真をとても信頼しているからです。ビジュアルによって部屋をイメージしやすくなるということがあるのでしょう。
しかも、写真が多いからといって、決して見る側の負担にならないのです。部屋だけでなく、その周辺の環境の写真も掲載しておくと旅程のイメージができるので、ゲストからは喜ばれますね。
私も物件を選ぶときに、写真が乏しかった部屋については除外せざるをえませんでした。それだけ写真の効果は絶大なのです。
私も物件を選ぶときに、写真が乏しかった部屋については除外せざるをえませんでした。それだけ写真の効果は絶大なのです。
●「お気に入り」の数が多いと魅力的な部屋の感じがする。
意外と気付かなそうですが「お気に入り」の数はある程度人気のバロメーターとなります。そのリスティングが潜在的なゲストに魅力的にうつっている証拠となりうるからです。
リスティングをなんとか「泊まらせたい」という工夫をこらして、より多くのゲストに「お気に入り」に保存させるようにしましょう。これは人気のシグナリングとなるので重要な要素となりうるのです。
●レビューの星の数が多いと安心!
最後に、実際にそこに宿泊したゲストがどのような感想を持ったのかが分かるのが「レビュー」です。ただし、はじめてAirbnbを利用する人はそのレビューを一つ一つ読むわけではありません。
大概はレビューの☆の数で善し悪しを評価しようとします。
レビュー数と☆の数がそこそこよければ問題ないということで、安心して予約を出来るわけです。
ということで、今回は初めてAirbnbで予約する筆者の例を通してリスティングのチェックポイントを検証してみました。もちろんこれ以外にも見るべきポイントはあると思いますが、リスティングの作り込みに関しては特に写真とレビューの質が大事だと認識するにいたりました。
たまには、ゲストの観点から、リスティングを眺めてみるのもいいかもしれませんね。
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