旅行の計画を立てるとき、
どうしても当初の予定がうまくいかずキャンセルをすることがあります。
私もつい最近、Airbnbを利用して宿泊予約をしていたのですが、
やむを得ない事情でキャンセルせざるを得なくなりました。
ここで問題になるのはキャンセル料金です。
ホテルの場合、1週間前から前日までの間にキャンセルをすると
いくらかのキャンセル料金が発生することが多いです。
しかしAirbnbの場合、
ホスト側がキャンセル料金のタイミングや条件を設定することができます。
これを「キャンセルポリシー」といいます。
今回はAirbnbの「キャンセルポリシー」について、
ゲストからの視点とホストからの視点の二回に分けて
考察してみたいと思います。
- キャンセルポリシーには3種類ある。
Airbnbのキャンセルポリシーは基本的に以下の3種類あります。
(1)柔軟:到着1日前までにキャンセルすれば100%返金
(2)普通:到着5日前までにキャンセルすれば100%返金
(3)厳格:到着1週間前までにキャンセルすれば50%返金
特に難しいことはありません。
「柔軟」は一番キャンセルの条件がやさしく、
「厳格」は文字通り一番キャンセルの条件が厳しくなります。
ここで注意する点としては、
Airbnbに支払うサービス手数料は返金されないということです。
ただし、この手数料はだいたい予約料金の6〜12%程度なので
それほど高額ではありません。
- ゲストからの観点では「柔軟」である方が好ましい!
今回私が痛感したのは、ゲスト側からしてみれば、
キャンセルポリシーが「柔軟」であれば大変好ましいということです。
なにしろ、直前にキャンセルしてもほぼ全額返金されるのですから。
たとえば、
今回私がキャンセルしてしまった事例では、
キャンセルポリシーが「柔軟」であったが故に、
サービス手数料の328円だけが私の負担となります。
そして、それ以外の料金は全額返金されることになります。
キャンセルポリシーが「柔軟」な物件は、
ホテルと比較するととても良心的なシステムなのです。
また、キャンセルポリシーが「柔軟」ということには
ゲストにとって更なるメリットがあります。
ほぼペナルティなしで直前キャンセルできるので、
宿泊予定日までゆっくりと宿泊先を吟味することが出来るのです。
仮予約のような感覚でとりあえず「柔軟」の候補物件をキープし、
他のよりよい宿泊先を探すことも出来るのです。
そのようにゲスト側の利便性を考えると、
キャンセルポリシーを「柔軟」に設定しておくと
その物件はとても魅力的に感じられます。
ただ、ホスト側から考えるとこの構図は少し変わって見えます。
もし、キャンセルポリシーを「柔軟」にしておいたら、
ゲストからのドタキャンが相次ぐのではないかと、
戦慄した(笑)ホストの方もおられるでしょう。
なので、
キャンセルポリシーは
「厳格」一択、
とお考えの方もいるでしょうが、
実は硬軟使い分けることで、
よりゲストに選ばれるリスティングにすることが可能なのです。
次回はこういった点を踏まえて、
この問題をホスト側からの見解で探ってみたいと思います。
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