世界191カ国で展開されるAirbnbでは、
目を引くような面白いリスティングが多数あります。
ゴージャスな大豪邸もあれば、逆にミニマムさを売りにした物件も掲載されています。
そこで今回は小ささを追求した物件をご紹介します。
その小ささと、海外ならではのユニークなアイデアにきっと驚きを隠せないでしょう!
こちらの物件・・・と呼ぶには言い難いほどの小さな部屋。
ボストンにあり、夜のみ利用することが可能です。
世界一小さい物件として注目されています。
この部屋のファシリティは、
寝具布団、ノートパソコンで作業できる空間(しかしWi-Fi環境はありません)、
プロパンガスのストーブが備わっています。
シンクもあるのですが、ボトルに貯められた水を使う形で、
その水は窓に備え付けられた箱に流れる仕組みになっています。
天井いっぱいが天窓になっており、
6枚の窓はパイ焼き皿を再利用して作られたようです。
デザインしたのは彫刻家のジェフ・スミスさん。
以下はこの部屋における彼のリスティングから抜粋したものです。
「この家はとても小さいけれど、ものすごく便利ですよ。
世界一小さい家で滞在することはユニークな体験であり、万人向けではありません」
彼の言う通り、こういった小さい物件を利用するのは、
普通の旅行者にはとても躊躇することです。
この部屋のトイレは床に蓋のついた穴があるのですが、
引き出しに入っている猫用トイレの砂と一緒に使うというもので、
実に非常識ともいえる構造になっています。
また、エアコンがないので寒暖が厳しい季節を
どう乗り切るかも考えなければなりません。
しかし、物は考えようです。
実はこの物件、なんと移動式の部屋となっているのです。
トイレが確保できる場所までこの部屋を運び、
そこで滞在すればトイレの問題はクリアできます。
スミスさんはこの物件をAirbnbに掲載した理由も語っています。
「この部屋はある芸術プロジェクトから生まれたものです。
けれども、私の興味はこれをAirbnbに登録したら何が起こるのか
というものに変わっていきました。
この部屋がどんな人に借りられ、利用され、
その感想はどんなものが聞けるのか、それらを追求したくなったのです」
まさに芸術家の知的好奇心から生み出された物件ともいえるでしょう。
こちらの部屋は一泊55ドルで利用することができます。
また、こういった小ささを売りにした物件は
実は世界中で見つけることが可能です。
特にニューヨークやポートランド、オレゴンあたりで
見つけることができそうですよ。
ゲストが快適に利用できるために、
部屋の広さやファシリティの充実さを売りにした物件を
掲載するホストはたくさんいます。
ですので、今回紹介したような小さい部屋は快適さに欠けてしまい、
滞在するメリットを感じにくいかもれません。
しかし、物件の魅力は広さだけではありません。
自分の部屋に強みを見出せないと思っていても、
ウィットに富み、エッジの効いたアイデアを用いることで、
その狭さを逆手にとって他と差がつけられる人気物件にすることだって
可能かもしれませんよ。
■参照URL
http://www.travelandleisure.com/hotels-resorts/hotel-openings/worlds-smallest-airbnb
■エッジの効いたリスティングつくります
このリスティングはさすがにエッジが立ちすぎていますが、
ゲストの目を引くには、まずは部屋の見た目が第一です。
airbnbなどの民泊サイトを開いてみれば分かると思いますが、
コンセプトが明確に定まった、エッジの効いたリスティングが目に留まれば、
つい、クリックしてみたくなりませんか?
当協会では、そういったエッジの効いたお部屋作りのできる質の高い代行業者をご紹介することが可能です。
無難なインテリアにしていたのだけれど、最近、部屋の稼動率が落ちてきてお悩みのあなた、
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