ホストをするにあたって、部屋を作ることや美麗な写真も、もちろん大事ですが、
誰がターゲットなのか?を見極めることも、マーケティング上重要なポイントです。
民泊代行業者を選ぶ際にも、どの言語で対応できるのか?が
重要なファクターになってきますので、どこの国からの方が多いのか、
日本の地方ごとに見ていきます。
もう少しざっくり見た、こちらの記事も参考にしてみてください。
最も多様性に富んだ外国人客を呼び込んでいるのは、意外な地方だった!
まずこちらのグラフは、日本の各地方に対して来訪した外国人の中で、
上位4つの国/地域(中国・台湾・韓国・香港)からの人の占める割合を示したものです。
(参照 観光庁 宿泊旅行統計調査)
上記グラフは上位4位までですが、以下は上位20の国/地域を見て、
地方ごとの特徴を見ていきます。
■北海道 – 台湾と中国が同率1位。アジアからは平均より多く、欧米からは少なめ
台湾(26.7%)・中国(26.2%)だけで全体のほぼ半数を占め、
韓国を抑えて香港が3位。
タイ・シンガポール・マレーシアの東南アジアからは全国平均より多く、
アジア圏からの来訪者だけで9割超になっている。
その一方で、インド・ベトナムからは全国平均より少ない。
また、欧米諸国からの来訪も全国平均より少ない。
オーストラリアからスキー場目当てで来る人が多いと言われていますが、
それ以上にアジアからの来訪者が多いのが現状です。
1位 台湾(26.7%)
2位 中国(26.2%)
3位 香港(12.1%)
4位 韓国(11.1%)
■東北 – 台湾がダントツ1位、中国、まさかの4位
東北に来る外国人のうち、1/3が台湾から。
米国が全国平均の約2倍(11.1%)で、中国(10.6%)を超えてしまっている。
中国だけではなく香港も全国平均の半分未満で、
1位 台湾(34.6%)
2位 韓国(11.4%)
3位 米国(11.1%)
4位 中国(10.6%)
と、全国平均と大きくかけ離れている。
5位以下は全国平均と大きな違いは見られない。
■北陸信越 – 東北と類似、台湾が3割超
東北と似た傾向で、台湾が全体の3割である一方で、
オーストラリアがわずかに韓国を抑えて4位に入っています。
1位 台湾(31.4%)
2位 中国(14.0%)
3位 香港(9.6%)
4位 オーストラリア(5.9%)
他には、インドネシアが全国平均の約2倍(2.0%)である以外は
全国平均と大きな違いはありません。
関東から西の地域については、別の記事でご紹介いたします。
いかがでしたでしょうか?
予想通りでしたか?それとも意外な結果でしたか?
どちらであれ、以上のようなことを、
民泊代行業者を選定する際に、参考にしてみてはいかがでしょう?
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