日本ではairbnbは旅行者向けのイメージが強いかもしれませんが、
実のところ、airbnbは出張者向け宿泊サービスにも力を入れており、
ビジネスインサイダーによると
2016年の総収益の7割が出張部門によるものとなっています。
現在、GoogleやSOUNDCLOUD、セールスフォースなど、
世界で500社以上がこのairbnbの出張サービスを採用していますし、
現在も利用企業の数は増え続けています。
一方、ホスト目線から考えると、
出張客を受け入れることは、売り上げの安定化につながります。
なぜなら、出張客は観光客と異なり、閑散期などはないからです。
企業ごとに、出張が多い時期、というものはあるかもしれませんが、
ビジネスマンが一斉に出張する、出張シーズンなんて言葉は聞いたことありませんよね。
そんなわけで、airbnbを運営しているならば、出張客を取り込みたいところですが、
airbnbは出張者を受け入れられるリスティング(出張対応)について条件を設定しています。
今回は、その条件と登録の仕方についてご説明いたします。
出張対応に必要な条件とは?
出張対応可能と認定されるためには、
建物、設備・アメニティ、レビューなど、
いくつかの点で条件を満たすことが要求されます。
1. 建物
・家、アパート、B&B、タウンハウス、ロフト、コンドミニアム
・まるまる貸し切りタイプ
・禁煙
・ゲストの滞在期間はペットはいないこと
建物の条件は上記になります。
ほとんどの方が条件に当てはまるのではないでしょうか。
2. 設備・アメニティ
・Wifi接続
・ノートパソコン使用に適した仕事スペース(デスク、椅子)
・門限なしでの入室が可能
(キーボックス、スマートロック、キーレスエントリーなど)
・煙感知器
・一酸化炭素検知器
・生活必需品(トイレットペーパー、清潔なタオル・シーツ)
・アイロン
・ハンガー
・ヘアドライヤー
・シャンプー
設備・アメニティは上記の条件を満たすことが必要です。
とはいえ、ほとんどが通常のリスティングに
設置されているものではないでしょうか。
煙感知器、一酸化炭素検知器については
airbnbでも2017年3月31日までなら無料で配布しているので、
そちらを申し込んでみるのもよいかもしれませんね。
ただ、airbnbに申し込むとお届けまで数か月を要することもあるので、
お急ぎの場合はご自身で購入された方がよいかもしれません。
レビュー
・最低3件は必要
・「総合評価」と「清潔さ」および「正確さ」の
各カテゴリの評価の60%以上が5つ星であることが必須。
airbnbに登録して、必要な設備を整えたからといって
すぐに出張対応ができるわけではありません。
宿泊実績とレビューが必要になってきます。
認定基準自体はそこまでハードルが高いものではなく、
「総合評価」と「清潔さ」、「正確さ」の
それぞれの評価の60%以上が5つ星であればよいので、
条件が満たせたら、できるだけ早めに登録することをお勧めします。
返答率
・過去1年間に受けた問い合わせに対し、
90%以上が24時間以内に返答していること。
出張対応は、認定にあたって、
結構細かいところまでチェックされるのですが、
この返答率もその一つです。
ともあれ、代行業者を使っていれば、
よほどのことがない限り達成できる項目でしょう。
キャンセル
・チェックインまで一週間前を切った時点で予約をキャンセルした場合、
その解約日から起算して1年間、「出張対応」認定資格を失います。
一言でいうと、
ホスト都合でのドタキャン実績がある人はNG、ということです。
その解約日から1年間は認定資格を失うことになります。
出張認定を得るためには、これらの条件を満たす必要があります。
どうやって登録したらいいの?
では、次に、具体的に出張対応の申請をする際には
どうしたらよいのかを見ていきましょう。
ここでは、PCでの登録方法についてご説明いたします。
まずはairbnbにアクセスし、ホストのページを開き、
「リスティング」をクリックします。
そこで運営しているリスティングの一覧が出てきますので、
出張対応にしたいリスティングの「カレンダーなど」クリックします。
すると、サイトの左側に設定項目の一覧が表示されます。
ここで、リスティングの一番下にある、「出張」をクリックします。
クリックすると、メイン画面に出張対応に必要な条件が表示されるので、
それぞれ対応していきましょう。
ちなみに、既に条件を満たしている項目は「対応済み!」という表示になっています。
まずはセルフチェックインから。
セルフチェックインのところをクリックすると
「セルフチェックインを追加する」
というボタンが出てくるので、クリックします。
次に、
「オプションを一つ選んでください」
という表示が出てくるので、そこから一つ選択することになります。
あなたのリスティングに合致したものを選択しましょう。
ここでは、仮に鍵保管庫(キーボックス)を選択しました。
次に、鍵保管庫の利用方法についての入力欄が出てくるので、
入力をして、「追加」をクリックすると、
セルフチェックインの項目は「対応済み!」となります。
同様に、設備・アメニティーについても入力していきましょう。
設備・アメニティーのところをクリックすると、
チェックリストが出てきますので、あとはそれをクリックするだけです。
当たり前ですが、設備が揃っていないのにチェックを入れて、
「出張対応」認定を受けることはやめましょう。
民泊はホストとゲストの相互信頼で成り立っているので、
そのような信頼関係を損なうことは決して行わないで下さい。
きちんと設備を整えた上で、登録を行って下さい。
ホスト側で入力するところは以上です。
「出張対応」になると、
リスティングに出張対応の表記がなされるようになります。
少々地味な表示かと思いますが、
出張客は通常のairbnbとは異なる、
出張対応リスティングのみが表示されるプラットフォームからの
アクセスとなるので、問題はありません。
条件を満たしていれば、登録自体は5分もあればできてしまうので、
まだ登録していない方は、ぜひ、やってみてください。
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