【民泊運用】airbnbで5つ星レビューをもらうのは意外と難しい？

先日、「スーパーホスト」についての記事をお送りしました。意外と知らないホストのかたも多かったのではないでしょうか？次回の審査日が4月1日とせまっていますが、今回は「スーパーホスト」の要件の中でも「5つ星レビュー」について述べたいと思います。

●スーパーホストになるための最大の壁は5つ星レビュー！
前回の内容を復習しておきましょう。
いろいろな特権をもたらす「スーパーホスト」のポジションですが、このステータルを獲得するためには4つの要件を満たす必要があります。それは、「10以上の宿泊実績」「80％以上の5つ星レビュー」「100％のコミットメント率」「90％以上の返答率」です。
この中でも最も苦戦を強いられるのは「80％以上の5つ星レビュー」だと思われます。その他の項目（宿泊実績、コミットメント率、返答率）についてはホストの努力でカバーできますが、レビューに関しては相手があることなので、努力だけでは5つ星レビューは獲得できません。

そもそも、レビューを構成しているのは次の6つの項目になります。
「清潔さ」「正確性」「値ごろ感」「コミュニケーション」「到着」「ロケーション」です。そしてこれらを統括したかたちで「総合評価」が下されます。とくに、「ロケーション」は動かすことの出来ない事実ですので、他の項目でいかにカバーできるかがカギとなります。ゲストのために心地よい空間をつくることを心がけていれば「清潔さ」や「正確性」が向上するでしょう。また、ゲストの送り迎えをしたりちょっとしたギフトを贈ったりすれば、ゲストの期待を上回り、「値ごろ感」や「コミュニケーション」「到着」などの指標も向上が見込まれます。

●「5つ星」を得るためにアメニティで差をつけよう
しかし、最近の傾向でいうと５つ星レビューを獲得することが困難になりつつあります。民泊に慣れた外国人ゲストが増えて、物件をシビアに評価するようになった段階なのかもしれません。

少しでもレビューをよくするための一つのヒントは「アメニティ」にあるかもしれません。以下はアメリカの統計（出典：Airdna Report）なのですが、これを見ると、どのアメニティが「必須」でどのアメニティが「望ましいか」がわかります。

たとえば、台所やエアコン、Wifiなどは90％以上の物件で完備されています。これらのアイテムはほぼ必須とみて間違いないでしょう。しかし、「ケーブルテレビ」や「ペット可」「朝食」などを完備しているのは10％に足りません。他の物件と差別化するためには、必須なアメニティに「珍しいアメニティ」を付設するのもいいかもしれません。

「5つ星レビュー」を獲得するのは意外と難しいですが、なんらかの差別化をはかり、ゲストへの満足度を高めれば自然と「5つ星」の評価を得られる可能性は高まります。たとえば「bnb」の原点にもどって、ゲストと一緒に「朝食」をするだけでも評価は高まりそうですね。

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当協会はレビューの書き方を熟知し、レビューに関するサービスも展開しております。また、スーパーホストになるためのノウハウも蓄積しておりますので、これから民泊を始めようとする方は是非ともご相談してください。一緒に5つ星を勝ち取りましょう。

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