民泊人気の追い風を受けて、10月からなんと民泊をテーマとしたドラマが放送されることになりました。
その名も、「拝啓、民泊様。」
このドラマは、民泊がはじめて認可された大田区の全面協力のもと制作されるとのことです。
どのような内容か少し見てみましょう。
女優の黒木メイサ(28歳)と、俳優の新井浩文(37歳)が、2020年東京オリンピックに向けて連日話題に事欠かない“民泊問題”を題材にした連続ドラマ「拝啓、民泊様。」(MBS・TBS系)でダブル主演を務めることがわかった。
ある日突然、会社をリストラされた山下寛太(新井浩文)は、怒らせると怖い嫁・沙織(黒木メイサ)にリストラを言い出せないまま、流行の民泊ビジネスを始めることになる。勢いで始めた民泊はトラブルの 連続。さらに最悪のタイミングでバレるリストラに夫婦離婚の危機。果たして、民泊ビジネスはうまくいくのか……といったストーリーが描かれる。
エキサイトニュースより
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20160913/Narinari_20160913_39713.html
(ドラマの概要)
10月よりMBS、TBSドラマイズム枠にて放送
MBS:10月23日(日)スタート 毎週日曜深夜0時50分〜
TBS:10月25日(火)スタート 毎週火曜深夜1時28分〜
出演:黒木メイサ、新井浩文、中野裕太、今野杏南、韓英恵、鈴木正幸、村上淳
監督:谷内田彰久(「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」)
脚本:野村伸一、小林ミカ
「拝啓、民泊様。」の3つの見どころ。
民泊ホストにとってこのドラマで注目すべきは、「勢いで始めた民泊はトラブルの連続」という部分ではないでしょうか。
民泊をはじめている方にとっては共感できる内容になっているかもしれませんね。
実際に民泊ユーザーからトラブルの体験談をよく聞きますが、ドラマ化されることでより民泊の実情が世間に知られることとなります。
さて、筆者が個人的にこのドラマでの見どころは、次の3点です。
1.リストラされて収入が絶たれてしまったなかで、どのように民泊ビジネスの初期費用を捻出できたんだろう?
あらすじの中で「民泊ビジネスを始める」と一言で書いてありますが、どのような形態で民泊を始めるのでしょうか。
さすがにホームステイ型(家主が居住する戸建て住宅の一部を有料で貸し出す形式)の民泊をおこなうと家族にすぐばれるので、投資型の民泊を始めることでしょう。ということは、ある程度の初期費用が必要になるはずです。個人的には、このあたりの具体的なお金のやりくりも大変気になるところですね。
新井さんの好演も期待したいです。
2.どのようなトラブルが起こるのだろう?
この類いのドラマには、どうしてもリアリティを求めてしまいますよね。だから、このドラマでも、実体験を思い起こさせるような現実味のあるトラブルがどんどん出てきてほしいですね。たとえば、ゲストによる騒音に悩まされたり、清掃でクレームをつけられたり、近隣住民からも注意を受けたれたり・・・・・・。そのような現実に起こりうるトラブルに対して主人公がどのように対応していくのかが見どころの一つだと思うのです。見方をかえれば、このドラマはトラブルシューティングの参考資料にもなりうるかもしれません。
3.日本の民泊にいいイメージをもたせてほしい。
このドラマは民泊をテーマとして取り扱う初めてのドラマです。
深夜放送とはいえ、テレビドラマの影響力は大きいので、「民泊」という存在がこのドラマで一気に認知されるでしょう。
そのときに、民泊がどのようなイメージで広がるかがとても重要になってきます。
ですので、このドラマの中では、民泊のせいで夫婦が離婚することもなく、2020年のオリンピックに向けて民泊がいいイメージを持つようなドラマへと展開すればいいなと思うのです。
ということで、「拝啓、民泊様。」は10月から放送予定です。
ぜひ、このドラマを参考にしてこれを機に民泊をはじめてみませんか?
われわれは、「拝啓、民泊様。」で紹介されるであろうトラブルへの対策も用意しておりますし、ノウハウも蓄積しております。セミナーやコンサルで一度ぜひ相談してみてください。
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