Airbnbのはじめかた

Airbnbの運用・始め方・コツを徹底伝授!

Airbnbやっぱりすごかった!1年で事業規模5倍に!

 

Airbnbやっぱりすごかった!1年で事業規模5倍に!

単なる宿泊ではなく、「暮らすように旅をする」をコンセプトとして掲げているAirbnb。

米Airbnb共同創設者の一人でCTO(最高技術責任者)のネイサン・ブレチャージク氏も「見知らぬ土地へ旅行して、その地域の文化や環境に触れたり、地元の人々と交流したりする。ありきたりな観光ではなく、あたかもその土地に住んでいるかのような体験を提供したいのです。」と語っています。

その言葉どおり、今夏のAirbnb広告キャンペーンのコピーは、「行くのではなく、暮らすのです(Don’t Go There, Live There)」

昨年、日本を訪れた旅行者でAirbnbの利用者は前年比で500%の増加!
これは世界中で最も高い成長率です。日本国内で登録されている部屋数は3万5000件を超えました。また全体では世界191カ国に200万件の物件が登録され、その数は増え続けています。

Airbnb日本事業が順調な理由

まず、訪日外国人数の記録的な伸び
それによるホテルの空室不足と宿泊料金の高騰
東京や大阪などでは宿泊の半年前から予約が埋まり、直近の予約ではわずかに残る空室の値段が跳ね上がり何倍にもなって売り出されることも珍しくありません。

そして、増える空家の再利用としての有効活用
実は都心だけではなく跡取りがいない地方の空家問題のほうが深刻なのです。Airbnbが既存のホテル産業と衝突しているとの見方もあるなか業績を伸ばしているのは、Airbnbの物件のうち、76%は伝統的なホテルのある地域とは別の場所にあるからでもあります。空き家の問題を解決する一助にもなるという見通しがAirbnbにはしっかりあるというわけです。

今や海外旅行は富裕層だけの楽しみではないので、低価格で泊まることができる民泊が多くの旅行者に受け入れられたのは当然の結果といえます。

今後のAirbnb

技術開発にも力を注ぎ、200万人のホストが登録する宿泊料金、累計8000万人のゲストの宿泊実績、世界3万4000都市の物件等の同社サービス利用者が生み出す大量のデータを分析して、効果的なサービス開発に生かす予定を発表しています。

過去の宿泊実績や料金、予約の入り具合などから、最適な宿泊料金の設定を支援したり、世界中のホストをつないだネットワークを構築するなど、ゲストだけではなくホストに向けたサービスも改善し、世界全体の統合基盤を構築・運営していくそうです。

東京五輪・パラリンピックが開催される2020年には訪日外国人は現在の2倍に当たる4000万人に増える日本政府の見通しもあり、Airbnbの日本事業の改進は続きそうです。
そして2020年をさらに長期的に見た通過点として成長し続けるためには、今後も訪日外国人にとっても魅力的な国でありつづける努力は忘れてはいけませんね。

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ご相談ごとに専門家をご紹介することも可能です。

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