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急な災害、トラブル、ゲストはどうする?民泊ホストがハウスガイドに記載すべき内容まとめ

【民泊トラブル対応(緊急事態編)】

先日も熊本・大分で大きな地震がありましたが、
その際に外国人観光客は言葉の壁などもあり、
避難に苦労したという報道がありました。

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日本は地震大国ですので、
いつ、あなたのリスティングがあるエリアを大地震が襲うかわかりません。

また、ゲストが出先で思わぬ事故に遭遇する、といった可能性もあります。

先日も、知人のホストのところで、
ゲストがレンタカーで自損事故を起こしてしまい、
対応に大わらわだったという話や、
ゲストが繁華街でひったくりにあってしまい、警察署に呼び出された、
という話を聞いたところです。

そんな災害や不慮の事故、犯罪などに
ゲストが巻き込まれた際にどのように対応すればよいか、
ハウスガイドに警察、消防署、警察(英語)、救急車(英語)といった、
英語のライフラインの電話番号地震などの災害発生時の緊急対応法について
ハウスガイドに盛り込むようにしましょう。

異国の地で災害や事故、犯罪に巻き込まれたときに、
どのように対処すればよいのか書いてある資料が
あるのとないのでは安心感が大きく異なります。

ゲストが安心して日本旅行を楽しめるように、
以下のような情報を
ハウスガイドに盛り込んでおくことをお勧めします。

【ライフライン一覧】

警察:Police #110

消防署:Fire department or ambulance #119

警察(英語):Police (English) #03-3814-4151

東京都保健医療情報センター(外国語で診察できる医療機関案内):
Medical Information Service #03-5285-8181

※大阪府は119番に連絡をして「救急です(kyu-kyu-desu)」と言えば、
後は外国語で対応してくれるようです。
詳細は下記を参考ください(外国人のための医療ガイド)
http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/medicalinfo/10_index_Jpanese.htm

外国語で診察できる病院等について(大阪府・10か国語対応)

※京都については以下のサイトがよくまとまっていますので参考になさってください。
https://www.studykyoto.jp/en/life/emergency/

また、消防庁が発行している救急車の呼び方のマニュアルもありますので、
こちらも印刷して添付しておきましょう。

英語版
http://www.fdma.go.jp/html/life/kyuukyuusya_manual/pdf/2011/english.pdf

中国語版
http://www.fdma.go.jp/html/life/kyuukyuusya_manual/pdf/2011/chinese.pdf

韓国語版
http://www.fdma.go.jp/html/life/kyuukyuusya_manual/pdf/2011/korean.pdf

【地震対応】

次に地震が発生した場合の対処法も記載しましょう。
海外では地震がほとんどない国や地方もあります。
そういったところから日本を訪れたゲストの方は
これまでの人生でほとんど体験したことがないであろう、
地震でパニックを引き起こすことは容易に想像できます。

そこで、地震などの災害が起きた時にどう対処すればいいか、
「ガイド」に記載があると、万が一の時にとても役に立ちます。
この情報があるとないでは大違いです。

基本的には自治体などの防災マニュアルを翻訳すれば問題ありません。
以下に地震発生時の対処法に関する表現の例をあげます。

<When earthquake happened >地震が起きた時

◾「Protect yourself」自分で自分の身を守る

◾「Extinguish flames」火を消す

◾「Open your door and secure an escape route」ドアを開け逃げ道を確保する

◾「Be careful of broken glass」われたガラスに注意する

◾「Never return to your house」家にもどらない

◾「Walk to your refuge area」避難場所に歩いていく

◾「Avoid phone calls after a disaster」災害がおこった後電話をかけるのを避け

◾「Calmly obtain accurate information」落ち着いて正確な情報をつかむ

◾「When walking outside」外を歩く時

◾「When driving a car」車を運転する時

◾「When underground or in a subway」地下鉄や地下にいる時

◾「When in high-rise buildings」高いビルの中にいる時

◾「When near the ocean」︎海の近くにいる時

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出典:http://city.sendai.jp/syoubou/bousai-e/05.html

 

上記画像は、仙台市の防災情報の一部です。
こちらのサイトは内容がよくまとまっているので、
参考にされるとよいと思います。

 

先日の熊本・大分を襲った地震のように、
大きな地震はいつ来てもおかしくありません。
日本人の私たちもこれを機会に改めて確認して、
ゲストに伝えられるようにしておきましょう。

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ハウスガイドに緊急対応マニュアルを盛り込むことの
必要性はわかったけれど、自分で作るのは面倒だ、

あるいは、

地方で民泊を運営しているのだけど、
どこが外国人対応のできる緊急連絡先かわからない、

といったお悩みをお抱えの方は、

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※この記事は2015年7月29日に掲載したものを再構成したものです。

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