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【 airbnb(民泊) 運用 】何を用意したら喜ぶの? 中華系(中国、台湾、香港)ゲストのトリセツその2

airbnb(民泊) 運用 ~何を用意したら喜ぶの?

前回は中華系(中国、台湾、香港)のゲストから申し込みがあった場合に押さえておくべき、鉄則についてご紹介いたしました。今回はもう少し具体的に、何をすればよいのかという点についてご紹介いたします。

<中華系のゲストに必要な対応と準備>
各地域共通で、特に必要と思われる事項をご紹介いたします。
中国人を迎えるための各種サイトより参照)

airbnb 運用

【ルール説明は徹底的に!】
・喫煙スペースと吸い殻の始末について
・室内の備品を持ち帰っていけないこと(これは特に念入りに)
・和室に入るときは靴を脱ぐ。室内でスリッパを使う場合も、畳の部屋に入るときは脱ぐ。
・座布団の使い方
・お風呂では、体を洗ってから浴槽に入る

【準備しておくと良い物】
・大きめのポット
お茶を飲むなどの目的で、お湯をたくさん使います。
・変圧器
持っていないことが多いです。予め用意しておきましょう。
・「歓迎光臨」
部屋に入って最初に目に入るところにあると、グッと第一印象が良くなるのが「ウェルカムボード」や「ウェルカムカード」。 中華系のゲストには「歓迎降臨」と書いておくと喜ばれます。地域によって使っている字体が違いますので、使い分けるとワンランク上の心づかいを示すことができますよ。

 ★中国本土…… 欢迎光临(簡体字)
 ★台湾、香港…… 歓迎降臨(繁体字)

ただし、台湾では白地に黒字は葬式を意味します。日本ではごく一般的な配色ですが、使ってしまわないよう充分注意しましょう。

<台湾からのゲスト、対応のコツは?>
 (台湾人を迎えるための各種サイトを参照)

・気さくな一方、自己主張の強いところがあります。そのため、初対面であっても思ったことはハッキリ言ってきます。
・相部屋など、他人と同じ部屋に寝泊まりすることを非常に嫌います。夫婦で旅行するケースが多いので、2人1部屋で部屋割りを行うと良いでしょう。

<香港からのゲスト、対応のコツは?>
香港人を迎えるための各種サイトを参照)

・短気でせっかちな気質なので、ルール説明の際は最初に結論から話すといった工夫が必要です。30~40代では英語を使える割合が高いことから、英語を併記したルールブックなども有効と言えるでしょう。
・温暖な気候のためシャワー中心の生活で、浴槽に浸かる習慣がありません。お風呂の使い方は特に丁寧に説明する必要があります。
・暖房器具を使ったことがないという人も多く、ストーブなどの使い方がわからないことがあります。使い方だけではなく、近くに燃えるものを置くのは非常に危険であるということも必ず伝えておきましょう。

<最後に>
人数が多いこともあり、民泊を営む上で重要な顧客となり得る中華系のゲスト。Web上で活発に情報の発信と収集を行っているため、評判の良い口コミは新しいゲストを呼び込む大きなきっかけになります。そんな中華系ゲストに快適な滞在をしてもらうために大切なのは、「歓迎の意思表示」「確実なルール説明でトラブルを防止する」の2つです。

トラブルはゲストの旅の思い出に水を差してしまうだけでなく、ホスト側にとっても大きな負担になります。重ねての説明になりますが、特に重要な「部屋での過ごし方」や「設備の使い方」については、最初にきちんと伝えておきましょう。そして、トラブルが起きた場合の対応手順も把握しておくことをおすすめします。

外国人のゲストを受け入れる場合、文化の違いなどから様々な準備や心構えが必要になります。
「全てを独力で対応するのは難しい」
「初めてで自信がない」
そんなときは運用代行など、専門家のサポートを受けるのが有効かつ確実です。プロフェッショナルの力で、あなたの運営をより円滑なものにしていきましょう。

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