airbnb マニュアル作成 ~外国人が迷わないアクセスマップの作り方
このシリーズではairbnb(エアービーアンドビー)の運営でおもてなしをするという視点から、サポート、サービスのマニュアルを「ガイド」としてまとめていきます。今回は2回目。
内容は「部屋までの道順」です。
1.「部屋までの道順」
「宿泊する部屋まで無事に迷わずに来ること。」それは旅をする人誰もが望むことです。ここの内容はゲストの方が頼りにする、大切な情報です。
まず、空港から最寄り駅までの電車の情報をなるべく細かく載せましょう。特に、成田空港からと羽田空港、両方の空港からの案内を載せるといいでしょう。また、最終電車の時間を載せるととても親切です。
例えば、
成田空港から○○線特急で○○分、
何駅乗って○○駅で乗り換え、
○○線各駅停車○○行きで○○分、
何駅乗って○○駅。
徒歩○○分、○○m(メートル)。
という具合に一連の流れをわかりやすく表や図にするといいでしょう。乗り換え案内サイトの英語版の画面を参考に作成するのも一つの手です。英語版のある乗り換え案内サイトをいくつか下記にご紹介します。
Hyperdia:http://www.hyperdia.com/ja/
Jorudan English:http://www.jorudan.co.jp/english/
Google map英語版:https://www.google.co.jp/maps?hl=en
Google map英語版での乗り換え案内の出し方は少し操作が必要なので、この記事の文末に記載します。
次に、最寄り駅から部屋までの地図を載せます。
わかりやすいように、少し広い範囲の地図で目印になる場所はマークします。近所の目印になる場所の写真を載せる事をおすすめします。また、最寄り駅からの幾つかの行き方を色で印して、おおよそかかる時間も記載しましょう。ポイントは、出来るだけ細かな情報を載せる事です。また、地図や住所は英語と日本語の両方で記載します。
写真は目で見てすぐにわかるとても重要な目印になります。
部屋から近い所にある、目印になる場所の写真を地図に載せることをおすすめします。写真は小さくていいのでなるべく多く載せましょう。地図はGoogle mapの英語表記の載っている物が使いやすいです。
最近はこういったリスティングの「ガイド」の制作代行をしてくれる業者もいるようです。
下図はそういったプロの方が制作したガイドに掲載されている地図の一部です。
ここまで、「部屋までの道順」についてお話ししてきました。
いかがでしたでしょうか?
次回をお楽しみに。。。
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