Airbnbのはじめかた

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間違ってませんか?民泊代行会社の選び方

最近、民泊の件数の増加に伴い、運営代行業者もどんどん増えています。
中には、資金調達もして、求人サイトで採用も積極的に行っている会社もあれば、
数名で回している、小規模な会社もあります。

民泊運営に成功されている民泊ホストに共通するのは、民泊運営代行会社の頼み方、選び方が上手なことです。ある民泊ホストはお仕事がお忙しいので、完全丸投げ方を選択していますが、いくつかの代行会社を試し、自分に合う合わないを慎重に考えた上で一つの民泊代行会社にお願いしています。今では、同じマンションで民泊を行っているホストと物件の条件は同じなのになぜかパフォーマンスが150%よくなっています。

寄らば大樹の陰で規模が大きい会社に任せて終わりとも思いがちですが、
それぞれに良さがあるので、簡単にまとめました。それぞれ一長一短ですので是非、自分に合う民泊代行会社を選ぶ参考にしてください。

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民泊代行業者にお願いするなら、大手か中小かどちらがいいか

民泊大手代行会社

長所資本力があるために、システムが構築されており、マニュアル化も進んでいて人による対応のばらつきが少ない。民泊代行のビジネスは労働集約型であるために、人員の確保が非常に重要なファクターになりますが、その点大手の民泊代行会社は人員の余裕をもたせているために、いざという緊急対応時も安心です。
多言語対応や複数のサイトへの登録が可能なところが多いのも特徴です。airbnbのような民泊サイトは、他にもブッキングドットコムや、中国系のサイトである自在家などたくさんあります。特にこれからは、airbnbのような英語圏メインの民泊サイトだけでなく、中国語圏、フランス語圏、スペイン語圏の民泊サイトに登録し、それぞれの言語に対応できる民泊代行にお願いすることが集客力を上げるためには必須になってきています。その点大手は、他言語対応に力を入れてきているので任せる上でポイントが高いです。また、東京、大阪などの都市部以外の地方でも対応が可能でありますので対応エリアも広くなっています。都市部以外は中々、民泊代行会社が少ないので大手の独壇場と言えるでしょう。

短所マニュアル対応のため、ゲストに対してきめ細やかなサービスができない場合もあります。特に、一部の大手ではホストの方で対応可能であっても、アーリーチェックインやレイトチェックアウトはできない、と一律で回答されることも見受けられます。ある大手は、コールセンターを海外においているために、現地のホストやスタッフとコミュニケーションが上手くいかず、ゲストからの要求に迅速に対応できずレビューが下がったなんてこともありました。                 大手の弊害として、システム化、マニュアル化ゆえの柔軟な対応に欠けているケースも多々あります。また大手の民泊運営代行会社のほとんどがアカウントの管理を厳しくしており、ホスト自身がアカウントにアクセスできない契約になっていて、実際のメールのやり取りが見れなくなっていて、運営や対応の不備やミスなどが表に出ないようになっています。ホストが民泊運用代行会社の日頃のやり取りを細くチェックできないのは、大きな問題かと思います。

小規模民泊代行会社

長所ゲストの状況に応じたきめ細やかな対応ができるホストからの要望を聞き入れてくれやすい。ほとんどの民泊代行会社は、代表者がホストを個人的に始めたのがきっかけでその後、規模を少しづつ拡大したパターンが多いです。よって、自分がそもそもホストであるために、ホストの求めていることもよくわかり、ホストとの意思疎通は比較的スムーズなところが多いです。                                                        また、大手だとトラブルや緊急的な対応の場合、それが例えほとんど手間がかからない場合であっても、契約通り追加のフィーやオプション料金が発生することが多いですが、その点は持ちつ持たれつで中小の民泊サポート会社は良心的な言えます。民泊運営会社を味方につけるのが民泊経営の成否を握りますので大手の民泊代行会社だとただのホスト扱いされることになりますが、親身になって対応してくれるのも利点かと思います。

短所:スタッフの人数が限られているため、対応件数が増えるとオーバーフローを起こすこともある。
場合によっては、ゲストからの緊急連絡に対して、数時間放置されることも、、。我々の周りのホストからも最初は非常に評価の高かった小規模の民泊運営代行会社も、対応の遅れ、コミュニケーション不全、ミスが目立ち始めたなんて声もよく聞かれます。労働集約型の民泊代行の仕事は、人手の問題が大きなボトルネックになっています。中小の民泊運営会社は、急な業務拡大に対応できずにクレームが頻発するということもありますので、お願いする段階でしっかり対応人数と管理数をヒアリングしていくことが望ましいです。

やはり、大手、中小ともに民泊代行会社のそれぞれ一長一短あるため、
あなたがどのようなスタンスで民泊に取り組みたいかによって、
選択をする必要があります。

基本的に丸投げで、ゲストとの交流なども特段考えていないならば、
大手の方が安心でしょうし、
民泊運営に積極的にかかわったり、
ゲストと交流がしたいとお考えであれば、
融通の利きやすい中小の代行業者にお願いした方がよいでしょう。

そもそも全部代行してもらうことは必要?

こういった代行業者選びに関連して、
そもそも、フルパッケージでの対応が必要なのか、といった考え方もあります。

たとえば、自宅の近くで民泊を運営しているのならば、
時間に余裕のある、知人や家族などがいれば、
彼らに清掃を対応してもらうことも可能ですし、
PCを使う仕事で、ネット接続等にもうるさくない勤務先であれば、
メール対応は自分で行って、清掃だけを業者に任せる、といったことも可能です。
現に、あるホストはそのスタイルで十数件の物件を運営しています。

このように、自分ができないところだけを補ってもらう
そういった考え方もありかもしれませんね。

また、フルパッケージでお願いするよりもコストが安い、という点も外せません。
たとえば、売上の月平均が25万円の場合、代行業者のフルパッケージが売上の20%
清掃を自分で実施することとし、月額2万円のメール代行サービスを依頼した場合と比較すると、

月々で、

フルパッケージ:5万円/月
メール代行:2万円/月

効果金額は3万円/月

年間では36万円にもなります。
この差は結構大きいですよね。

もちろん、あなた自身がどの程度時間を割けるかにもよりますが、
こういった形で収益を確保するといったプランもあります。

もし、あなたが民泊運営を民泊代行業者に一括でお任せしていて、
なかなか収益が上がらない、とお悩みの場合は、
どこなら自分にできて、どこを任せればよいのか、
改めて考えてみてもよいかもしれませんね。

そのプランを変えるだけで、
あなたの民泊の収益が大きく変わるかもしれません。

現在、民泊への参入者が急増したため、競争が激化しています。
もちろん、今後、外国人観光客は東京五輪に向けて増加していくため、
再び、需要が供給を上回ることとなるでしょうが、
現在はいったん調整に入っている状況です。

そのため、今までのように、なんでもかんでも民泊代行会社にお任せすればOK!
というわけではなく、状況に応じて賢く使うことが
これからの民泊ホストに求められる資質の一つになるのではないでしょうか。

あなたにとって最適の運営代行プランをご提示します!

とはいえ、代行業者のプラン見直しや、
清掃のみ、メール対応のみ、といった業者を探すことは骨が折れるもの。
当協会にご相談いただければ、民泊運営のプロがあなたのニーズをヒアリングし、
大手、中小、一部代行問わず、民泊代行の最適なプランをご提示いたします。

ご興味がある方はぜひ、お気軽にお問合せください。

あなたからのご連絡をお待ちしております!

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