ゲストから寄せられるクレームで意外に多いのが寝具に関するものです。
ホスト側の予算はもとより、ゲスト側も体格や好みは千差万別。
全員が確実に満足するベスト寝具は事実上存在しないと言ってよいでしょう。
しかし、コスパが良くクレームにもなりにくい「ベター寝具」なら存在します。
まずは、ホスト・ゲスト双方のニーズを確認してみましょう。
<ホストにとってのベスト寝具とは?>
- 低コスト
- 耐久性が高い
- お手入れが楽
- クレームになりにくい無難な寝心地を実現してくれる
ホストにとってのベスト寝具とは、
ざっとまとめると上記の4つに集約されます。
<ゲストにとってのベスト寝具とは?>
ズバリ「快適に眠れて、疲れを取ってくれる寝具」です。
ホストが寝具に求める
「クレームになりにくい無難な寝心地」
とは正にこのことですから、少し詳しく解説しましょう。
ベスト寝具の条件その1.快適に眠れる
快適に眠れることがベスト寝具のまず第一の条件です。
といっても、これだけではざっくりしすぎですよね。
以下、もうちょっと詳しく説明します。
「快適」を実現するには、第一に清潔であることがとても重要です。
ベッドに誰が付けたのか分からない大きなシミ、
しかもなんだか湿っぽいし整髪料のような臭いまで……
というような状態では、
とてもそこで休もうという気にはなりませんよね。
どんなに寛容なゲストでも、クレームをつけざるを得なくなってしまいます。
次に大事なのは、布団内を休むのにちょうど良い
快適な環境にしてくれるということです。
ほとんどの方が、これまでに
「暑くて寝苦しい」「寒くて寝つきが悪かった」
といった経験をしているのではないかと思います。
快適な睡眠には、
布団内の温度が33℃前後、湿度は60%前後にする必要がある
と言われています。
これが損なわれると眠りが浅くなってしまい、
しっかり休息を取ることができません。
また
「人間は寝ているときコップ1杯分以上の汗をかく」
というのは有名な話です。
それだけ大量の汗をかくのに、
全く吸収してくれない、蒸発させることもできない寝具は
不快なだけでなく、不調の原因にもなりかねません。
ベスト寝具の条件その2.ちゃんと疲れを取ってくれる
「起きたらなんだか腰が痛い」
「ちゃんと寝たはずなのに、かえって疲れたような感じがする」
といった経験はないでしょうか。
こういった症状には、
敷布団やマットレスなど敷具の硬さが関係していると言われています。
人間は寝ているとき、その体重の4割以上が腰に集まっています。
また寝返りも重要で、一晩で平均20回以上行われます。
あまりに柔らかい敷布団では腰を支えられない上、
寝返りで動く度に体が沈み込んでしまい、
腰痛や疲れが取れないという現象を引き起こしてしまうのです。
それなら硬い布団なら良いのかというと、
まるで床に寝ているような硬くて薄いせんべい布団では、
休んだ気がしませんよね。
あまりに硬いところで寝ると、
血行が悪化し痺れを感じることもあるそうです。
ただでさえ疲れやすい旅行をしているゲストにとって、
睡眠は唯一の体調リセットの場。
疲れを翌日に持ち越さない寝具は正に「Best thing」なのです。
以上をまとめると、
「クレームになりにくい無難な寝心地」
とはこの三カ条になります。
<民泊Better寝具の三カ条>
一、メンテナンスが簡単で清潔を保つことができる
二、ほどよい保温性と吸放湿性がある
三、敷具(マットレス、敷布団など)に適度な硬さがある
これらをふまえ、次回は寝具の根底を支える
「マットレス」
はどういったものがベターなのかを比較していきたいと思います。
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