Airbnbのはじめかた

Airbnbの運用・始め方・コツを徹底伝授!

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中国人の観光熱はどんどん高まる一方で、
その需要獲得に向けて旅行サイト各社は現在、合従連衡を繰り広げつつあるようです。
では、中国人観光客の動向は具体的にどうなっているのでしょうか。
最近の状況を調べてみました。

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中国マーケット攻略に向けて繰り広げられる合従連衡

2016年11月24日付の日本経済新聞によると、
中国の旅行最大手サイト、シートリップはイギリスの大手スカイスキャナー
14億ポンド(約1960億円)で買収すると発表し、
その一方で、米民営仲介サイト大手のエアビーアンドビー(Airbnb)
中国の同業である、小猪買収に向け交渉中と報じられています。
また、アメリカの大手旅行サイトのエクスペディアプライスラインなどもシートリップと提携するなど、
中国の旅行マーケットの攻略に各社力を注いでいる模様です。

日本企業も中国からの観光需要獲得のために様々な動きを見せています。
たとえば、エイチ・アイ・エスが中国からの旅行客を取り込むために
中国3位の同程国際旅行社と合弁会社を設立しています。
このほかにも、高級旅館の予約サイトを運営するロコパートナーズ(東京・港)や、
旅行サイトなどの価格を比較するサイト「トラベルコちゃん」を運営する
オープンドアもシートリップと手を組み、訪日中国人の取り込みに向けて手を打っています。

2015年の中国の旅行者数、40億人と1億2800万人!

このように世界の大手旅行サイトが
虎視眈々と狙っている中国人マーケットですが、
その規模はどの程度なのでしょうか。

中国国家観光局レポートによると、
昨年2015年の中国人の旅行者数はのべ40億人以上
そのうち海外旅行者数は1億2800万人にも及ぶとのことです。

のべ人数ではありますが、
昨年1年間で、日本の総人口に匹敵する人たち
海外旅行を楽しんでいたというあたりからも、
旅行ニーズが非常に旺盛であることが伺われます。

さらに、「爆買い」という言葉に象徴されるように、
中国人旅行者は旅先での消費意欲も旺盛で、
2015年の海外での消費額は223億ドル世界一位の消費額となっています。

この金額は元大関把瑠都の出身国である
エストニアのGDP(227億ドル、世界104位)に匹敵するレベルです。

このように、ちょっとした国家に匹敵するマーケットを
単一の国が持っている、となれば、
このマーケットの取り込みに向けて合従連衡することも頷けますね。

実は急増したのはここ最近?!
訪日中国人観光客の動向

さて、そんな中国人観光客ですが、日本ではどうでしょうか。
以下のグラフは2006年から2016年までの
過去11年間の訪日中国人数の変化をまとめたものです。

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こちらのグラフから明らかなように、
2013年までは横ばい、あるいは微増傾向であったものが、
2014年より急増しています。
ちなみに、2016年は10月までのデータですが、
この時点で過去最多の2015年を上回り、500万人を突破しています。

また、訪日外国人数の国籍別ランキングでは、ここ最近の月間統計などでは、
中国がずっと1位を占めていますが、実は1位になったのは2015年が初めてです。
それまでは韓国や台湾に次いで、2位や3位の位置をキープしている状況でした。

重ねて、先述の通り、中国の海外旅行者数は2015年のデータでは、
のべ人数でも1億2800万人と全人口(13.7億)の10%程度ですから、
今後さらに中国人の海外旅行者が増え、
それに伴い、訪日客が増加することは想像に難くありません。

中国人の観光スタイルは団体ツアーから個人旅行へ

このように、これからもさらに需要拡大の可能性が高い中国人観光客ですが、
訪日中国人観光客の動向が変化しつつあります。

2014年、2015年に中国人観光客は爆発的に増加しましたが、
彼らの約6割前後が主に団体ツアーを利用していました。

しかし、2016年になると、団体ツアーの利用は減少傾向となり、
個人手配の旅行が主体となりつつあることが観光庁の統計より明らかとなっています。

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政府観光局の市場動向トピックスでも
最近の中国人観光客は個人旅行が主体であるとたびたび取り上げられています。

この傾向はairbnbなどの民泊にも反映されており、
今年の1月~10月における日本でのairbnb利用者数の国籍別ランキングで
中国が2位にランクインしていました。

基本的に中国人は自国のサービスを利用することが多い傾向にありますから、
airbnb以外の中華系民泊サイトである、途家自在客住百家なども考慮に入れると、
かなりの数の中国人観光客が民泊を利用していると推定されます。

まとめ

これまでの内容をまとめると。

・中国人の旅行ニーズは非常に旺盛
(2015年の海外旅行者は1億2800万人)

・日本を訪れる中国人観光客も増加中
(2016年は10月末時点で過去最多の500万人超え)

・中国人観光客は団体旅行から個人旅行にシフトしつつあり、
民泊の利用は増加傾向。

これらを踏まえると、
今後、民泊で収益を上げようと考えているのであれば、
中国人観光客のニーズを取り込まない手はありませんね。

中国人観光客の特徴については、
以前に以下のような記事でまとめています。
よかったら読んでみて下さい。

大事なのはメンツとルール説明。中華系(中国、香港、台湾)ゲストのトリセツその1
何を用意したら喜ぶの? 中華系(中国、台湾、香港)ゲストのトリセツその2

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