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【民泊 運用】これからのairbnbでは「今すぐ予約」が主流になる?

Airbnbでは色々な機能やサービスがありますが、その中でもおさえておきたい機能として「今すぐ予約」があります。

「今すぐ予約」とは、ホストがリクエストを手動で承認しなくても、ゲストがその場で予約できる機能です。また、ホスト側からも「今すぐ予約」できる相手は要件設定で絞り込めるので、希望通りの予約だけ受付けることもできます。最近、この「今すぐ予約」の機能が改善されました。どのように改善されたかを取り上げたいと思います。

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airbnbの「今すぐ予約」のデメリットとは?
「今すぐ予約」のメリットとデメリットについては、こちらの記事でもお伝えしました。その中で「今すぐ予約」のデメリットに焦点をあててみると以下の2点が大きいように思われます。

(デメリット1)誰が宿泊するかわからない。
認証済みのゲスト限定とはいえ、ゲストと直接やり取りをせずに泊めることになるので、場合によってはトラブルが生じる可能性もあります。つまり、ホスト側からゲストをスクリーニングできず、誰が宿泊するかが選別できないのです。

(デメリット2)空日程の調整がしづらい
  急に予約が入るので、長期滞在のゲストを取りづらくなる場合があります。 たとえば、長期滞在予定のゲストと交渉中に、突然、そのゲストの滞在予定の真ん中に「今すぐ予約」で短期滞在を入れられたりすることもあります。
そうなってしまうと、せっかく長期滞在でしっかり稼げるところが、大きな機会損失になってしまいます。

このようなデメリットがあることから少し敬遠ぎみにしているホストもいらっしゃるようです。しかし、「今すぐ予約」にはこのデメリットを補ってあまりあるほどの恩恵もあります。

たとえば、SEOが向上する、稼働率が上がるなど直接的なメリットがあるのです。

●airbnbの「今すぐ予約」はどこが改善されたか?
上記のようにメリットもデメリットもある「今すぐ予約」ですが、最近のairbnbからのお知らせによると、「今すぐ予約」を行う前にゲストは次の3つの要件を満たす必要が出てくることになりました。

  • 「ハウスルール」に同意すること。
  • お顔がはっきりわかるプロフィール写真であること。
  • 最初のメッセージで旅の目的を伝えること。 

 つまり、ホストとゲストとの関係性が従来よりも重視されることになります。特に「ハウスルール」の同意がとても重要になります。滞在規則を「ハウスルール」でしっかりと記載しておくことにより、未然のトラブルを防げるようになるのです。そのため、可能な限りハウスルールは書き出しておきましょう。例えば、喫煙やパーティは禁止されている、掃除やゴミ出しは必要かなどを知らせます。

またゲストの到着前後の言動に不安を感じる場合は、ペナルティ免除でキャンセルできます。(ただしキャンセルは年間3までという回数制限はあります。

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この場合のキャンセルの手順は以下の通りです。

  1.「予約」で、キャンセルしたい予約を探します
  2.「変更またはキャンセル」をクリック
  3.「ゲストの言動に不安を感じる」という項目を選択
    キャンセルする理由を入力します

以上のステップを済ませるとホストのペナルティは免除され、ゲストには当社から代わりの宿泊先探しのサポートを提供いたします。
https://www.airbnb.jp/help/article/990/how-do-host-cancellation-penalties-work より引用

airbnbを始めた最初のうちは、一件ずつ予約リクエストを送信してもらい個別に承認する形で始める方も多いでしょう。ただ、ある程度経験が蓄積すれば、「今すぐ予約」機能をオンにして稼働率を上げることを推奨しております。これからの予約システムは「今すぐ予約」が主流になるかもしれませんね。

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私たちはホストの方向けに価格調整や予約管理の情報などもご提供しております。今後airbnbを始めたいとお思いの方、価格設定でお悩みの方は一度ご相談してみてはいかがでしょうか?こちらまでお待ちしております。

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